イベント作成・販売・募集・会場でのQRコードチェックインーPeaTiXはイベント管理の「全部盛り」サービスだ

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オンラインでイベントを管理しようというサービスは沢山ある。チケット販売だったらEventbriteだし、オーガナイズだとMeetup、ソーシャルに情報をあつめようというのならPlancastなんてのもある。

特にソーシャルが盛り上がってから国内でもTwitviteを使って気軽に飲み会を開催したりするのを目にすることが多くなった。mixiやfacebookでのイベント、コミュニティまで含めればもう星の数ほどだ。

今日リリースされたPeaTiXもそのうちの一つ。ただ、これはーなんというか、サービス全体に抜群のまとまりというか、完成度の高さが伺える。おそらく作っている人たちのコンセプトがしっかりしているのだろう。そして他にない特技ー会場でのQRコードによるチェックイン、しかもその認証端末にiPhoneが使えるーというアドバンテージをもっている。

具体的にサービスを見てみよう。まずサイトでイベントを作りたい人はイベントの名称や会場など情報を登録する。その後Twitterやfacebookなどでのログインを要求されるのでサインアップすればOK。あらかた情報が出来ているので必要に応じて詳細を登録すればいい。

チケットはスクリーンショットのように金額や枚数などを設定でき、複数のチケットが登録可能だ。決済は各種クレジットカードを利用可能としている。後はイベント内容などを運営会社側に審査してもらい承認されれば公開される、という流れのようだ(実際の承認については時間の関係でどれぐらいの時間がかかるかテストできていない)最終的にこのようなページが完成するそうだ。

イベントに参加する側はイベントページからチケットを購入し、送られてくるメールに掲載されているQRコードを会場に持っていけばチェックインが可能になる。

このチェックインの方法が先に書いたとおり、iPhoneアプリを使うことになるもので、カメラでのスキャンによるチェックインと手動でリストからのチェックインの二通り方法が準備されている。Startup Datingでも毎回50名以上の参加者を受付しているのでこの方法は大変ありがたい。

イベントでの集客がソーシャルウェブの発達により、大変楽な時代になった感がある。私たちもまだ小さなイベントにも関わらず、毎回多数の応募を(場合によっては1-2日で100人ほどの参加登録)頂けるのはひとえにTwitter、facebookのおかげといって過言ではない。

ただ、やはり集客する上で大変なのが有料イベントであるという点だ。キャンセルする方々を責めることはできない。このあたりの人読みはほとんど経験によって算出している。それだけにこういった簡単な方法による先払いは大変ありがたい。有料イベントのみ手数料は6%および注文毎に40円で、無料イベントは手数料無料だそうだ。

Startup Datingでもぜひ一度つかってみて使用感をレポートしてみたい。

メールに送られてきたQRコード

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