毎日新聞が歴代の号外をiPadアプリで提供開始

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

過去の重要なものを保存するのに、最新のテクノロジーが役立っているのを見るのは嬉しいことだ。数ヶ月前には、日本の「サムライアートアプリ」について取り上げ、iPad上で20mもの長いスクロールを要するその内容について紹介した。

毎日新聞とエキサイトジャパンの新しい共同制作は、明治時代と大正時代にさかのぼった新聞の号外を示しながら、同様のことを行っている。これらの「特別版」或いは号外は、日露戦争の勃発や1923年の関東大震災といった歴史的に重要な出来事の記事なども含まれている。

特別版に加えて、アプリケーションには多数の古い写真も含まれており、明治時代から15点、大正時代からは8点が含まれている。アプリ自体は無料であり、大正時代以降のコンテンツが収蔵されている。明治時代のものは課金制であり、1200円(約15ドル)の利用料がかかる。

教育的見地などから考えて、理想では全てのコンテンツが無料であればよいのだが。しかし値段についてはさておき、このような価値ある文献がデジタルに変換されることは素晴らしいことだ。これでおそらく半永久的な保存が実現したと言えるであろうから。

毎日新聞号外のページで更なる詳細が確認できる。もしくはappストアにて直接アプリを入手してみてはいかがだろうか。(日本語版のみ)

【via Penn Olson 】 @pennolson

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