1250人が参加したテクとクリエイティブの祭典「明星和楽」フォトレポート

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参加総数1250人、ボランティアスタッフは総勢100名、20社を超えるスポンサーの協力を得て、テクとクリエイティブを福岡からアジアへ発信するイベント「明星和楽」の三日間が終わった。イベントレポートはいくつかに分けてお届けするが、まずは雰囲気をお伝えしたいのでフォトレポートを掲載する。なお、会場の動画はmosoの提供するビデオブログに順次アップされる。こちらもご覧頂きたい。

オープニングではスーパーバイザーの孫泰蔵氏とわれらがリーダー、明星和楽実行委員会エグゼクティブプロデューサーの橋本正徳氏が3日間のプログラムを紹介。

橋本氏は福岡が生んだ世界のサービスcacooを運営するヌーラボの代表取締役も務める、福岡のテク系を引っ張る若手経営者の一人だ。

モビーダジャパンの孫泰蔵氏はイベント立ち上げ当初からいろいろな相談に乗って頂いたお兄さん的存在。

アジアパネルでは、通訳無しの英語セッションを実施。「会場のみなさん理解できましたか?」の問いかけに多数手が挙って胸を撫で下ろす運営メンバーの姿も。

シンガポールのテク系メディアPennOlsonの編集長、Willis Wee氏が来日。ビザの関係でTechNodeのGangLu氏はスカイプでの参加になった。

スタートアップショーケースは香港、シンガポールから3社、福岡から3社、東京から2社の合計8社が壇上に。

アジア勢の内、2社は通訳なしの英語プレゼン。総評でサンブリッジのアレンマイナー氏も英語によるピッチの必要性を語った。

いち早くスポンサー協力を表明してくれたgumi国光宏尚氏。セッションでは参加者に向けてエンターテインメントについて熱く語り、そのまま深夜にいたるまでパワフルに会場内のメンバーたちに声をかけてくれた。ありがとう。

福岡市市長の高島宗一郎氏が壇上に。福岡をスタートアップの街に、という熱いスピーチに会場がどんどん吸い込まれる。

高島市長の話に吸い込まれる会場。立ち見も出る中、スピーチ終了後は鳴り止まない拍手。

クラシックバレエにはじまり、初音ミクの「踊ってみた」など活躍の場を広げるコンテンポラリーダンサーのYumikoさんが壇上で、自身の経験などを語る。

『スペースチャンネル5』、『Rez』、『ルミネス』などの、ゲームクリエイターである水口哲也氏。ゲームをきっかけに、明星和楽の会場全体が映像、動画などの話題にどんどんシフトしていく。

映像をバックに水口氏は、ライブでの映像やチャイルドオブエデンの開発秘話などを語ってくれた。

ニコニコ動画の踊ってみたで活躍するDANCEROIDのパフォーマンス。

ステージには柵が設けられた。

会場内ではインスタレーションなどのアート系パフォーマンスも実施されていた。3日間でどんどん作品が集まってゆく様子に人々は足を止める。

デモブースにはスポンサーのほか、イベントに協力してくれたスタートアップなどのサービスも展示。写真のgetstageはサブステージのパフォーマーを集めてくれた。

イラストレーション作品の一つ。人・人・人。いつかこのイベントから次世代のスターが生まれてくれればと願う。

スポンサーブースで一際目を引いたのが10周年を迎えたpaperboy&co.。おじいちゃんキャンペーン中で、会場内にはおじいちゃんが待機。来客の女性を中心に将棋を指していた。客数が少ないときに二人のおじいちゃんが話していたので耳を傾けたところ「さむい」とつぶやいていたのが印象的。

おじいちゃんは18時まで。取締役副社長の吉田健吾氏に話を聞いたところ「こんな仕事初めて」といっていたそうだ。

総勢100名を超すボランティアスタッフ。非営利運営の明星和楽に必要な力をメンバー全員が与えてくれた。

20社を超える企業スポンサー、30名近くの個人スポンサーがこのイベントを支えてくれた。

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