2011.12.9

コカコーラが仕掛ける自販機ゲーミフィケーション

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

コカコーラ社では、日本の利用客にお気に入りの自販機についてもう少しよく知ってもらいたいと考えている。コカコーラ社は最新のキャンペーン Happiness で、利用客が自販機上でチェックインしやり取りが行えるよう、ゲーミフィケーションを取り入れている。発想と実行の両面において少し風変わりではあるが、その結果は有意なものとなるかもしれない。

コカコーラ社は、日本中に設置してある自販機にQRコードを貼付している。日本中にある自販機のことを知らない人のために言えば、同社はキャンペーンの開始までに、実に40万台もの自販機にQRコードを貼ったことになる。

コカコーラ社が 「幸せの探求(ハピクエ)」と呼ぶこのキャンペーンの一環として、利用客は好きな自動販売機でQRコードをスキャンし、ユニークなID を作成するよう促される。このとき、自動販売機のネーミングやライブラリにある20のデザインの中から自分のアバターを選択する必要がある。利用客は自動販売機を何台でもスキャンすることができ、各自販機ごとに異なる自分を作成することができ、チェックイン・カタログやバーチャル・フレンドが生成される。利用客は、1台の自販機を「マイ・マシン」として登録するよう促され、この特定の自販機は利用客とより親密にやり取りを行っていく。

やり取りの内容は、キャンペーン・ニュース、お天気情報、その他の関連ニュースなどが含まれる。

利用客が定期的に自販機にチェックインをし始めると、実際のゲームが開始される。チェックインをする度に利用客はポイントを獲得することができ、そのポイントを利用して自販機のカスタマイズを行うことができる。バーチャルアイテムは、靴、アバターのスキン、背景などだ。


違った条件でチェックインすれば、ユーザーバッジを獲得することもできる。例えば、クリスマスにチェックインすれば「メリー・クリスマス」バッジを、ランチタイムに20回チェックインすればランチタイムのバッジを獲得できる。「スタンプラリー」を使ったプロモーションはおなじみだが、国内の様々な場所でチェックインすると得られるバッジが用意されている。

国内を旅してまわることは容易ではないが、このバッジ獲得の課題は、熱心なファンを引き付けるであろうことは間違いない。ハピクエへの登録は、11月14日に開始された。プロモーション開始後1ヶ月以内に登録した利用客のうち1名は、100万円の賞金を獲得できる。コカコーラ社は、利用客がこのキャンペーンについて人々に触れ回ってくれることを期待しており、友人にこのプロモーションについて知らせた利用客から1名にも、賞金として100万円を提供することにしている。

明らかに、このキャンペーンはコカコーラ社のブランドロイヤリティーをさらに強化することを目的としたものだ。しかしハピクエのアプローチは、注目すべき手段である。チェックイン・ゲームにより、利用客は1日に何回か実際に自販機とやり取りを行う。ゲームの中の商品は、利用客の再利用を促し、チェックインを習慣化してゆく。最終的には、道端で大きな赤いコカコーラの自販機を見つけることが情緒的な反応を引き起こし、チェックインと終わりなきゲームへの条件反射に結びつく。マーケティング戦略の一環としてチェックインを利用している企業は多い。しかし、コカコーラ社では、80万台以上もの自販機を日本国内に展開しており、かなりの現実味をもって次世代へとリーチを伸ばすことができるのだ。

画像出典:コカコーラ

【via Penn Olson】 @pennolson

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ScottHalcomb

ScottHalcomb

東京の FlutterScape でプロダクト・マーケティングを担当。モバイルに魅了され、常にイノベーションを追い求めている。Twitter でフォローするか、scott[at]flutterscape[dot]com でコンタクトできる。

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