アジアにおけるモバイルゲーム流行の兆し

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【翻訳 by Conyac】 【原文】


アップルが現地通貨での支払いを認めたことによって、中国におけるアプリのダウンロードが増えていると最近伝えた。バロンが引用しているアプリアナリストのレポートで「中国と日本ではモバイルゲームがブームとなっている」と伝えているとおり、最近ではアジア大陸全域でモバイルアプリ(特にゲーム)熱が高まっている兆しが見られる。

日本のモバイルゲーム市場は直近6ヶ月でその前の6ヶ月と比較して35%の伸びを示し、中国も30%の伸びを見せた。一方アメリカは iPhone発売時期の変更(2010年の新型iPhone発売は6月、2011年は9月だった)と2011年前半のネガティブな季節要因により市場が落ち込んだ。

App Annieの記事では、日本は2011年の終わりまでにAppStoreの世界中の収益の20%、9月時点の2倍以上のシェアを占めるようになるだろう、と予測されていることも忘れてはならない。日本では携帯決済が一般的であり、スマートフォン普及率がこのまま伸びていく(iPhoneがSoftbankに加えてauでも販売されている)ため、ゲーム製作会社にとってのチャンスは増える一方であろう。

ロビオはイベントを開き、日本の成熟したモバイル文化の可能性を考えアングリーバードを日本に進出させると伝えた。中国や日本と同様に、韓国も同様にモバイルゲームが大きく成長している。先日正式発表されたDeNAとダウムのパートナーシップの狙いは、隣国の日本に比べて手付かず(あるいは少しだけ)の韓国の膨大な数のスマートフォンユーザーである。

【via Penn Olson】 @pennolson

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