2011年、北京市民のオンライン消費額の平均は1446米ドル

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

この女性はいままさにオンラインで購入している

2011年が中国のeコマースにとって重要な年だったことは誰もが周知の事実だが、年が明け、それを後押しするデータがでてきている。Beijing News は本日、北京の平均的なインターネットユーザは、2011年に9230人民元(1446米ドル)をオンライン消費したと報じている。これは、北京市民の一人当たりのオンラインショッピングの金額が中国で第2位であることを示す。ちなみに1位は広東省で、広東省は一人当たりの金額、トータルの金額の双方で1位となっている。

北京市民の昨年のオンラインでの支出は、中国全体の7%以上を占めている。これにはさほど驚かされない。しかし、驚くべきはこのレポートによると、北京市民のeコマースへの傾倒を後押ししているのが、60年代あるいは70年代生まれの40代から50代のユーザであるということだ。中国の他の地域でオンライン、特にソーシャルネットワーク空間を占有しているのは、80年代生まれの若い世代のホワイトカラーであるに もかかわらずだ。

9230人民元は、それ自体が大きな金額だ。食品などの生活必需品をオンラインで購入しないことを考えると一層興味深い。2012年も、この額がさらなる伸びを見せることは想像に難くない。特にオンラインで手に入れられる商品、プラットフォーム、支払いシステムの種類の増加を考慮すればなおさらのことだ。

【via PennOlson】 @pennolson

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