Huaweiの最高責任者である「リチャード」ことYu Cheng-dong(余承東)氏が、息を飲むほど素晴らしい性能を持った次期MediaPad 10タブレットの発表を控えているとWeiboに投稿した。彼が言うには、「今だかつてないほど高性能なタブレット」とのことだ。
このタブレットはHisilicon K3 V2プロセッサーで高性能化が図られているが、デュアルコアなのかクアッドコアなのはハッキリわかっていない。近日発売のAscend D1 Qスマートフォンと同じ中心処理機能を持つものならクアッドコアなのだろう。
10インチスクリーンを搭載したMediaPad 10タブレットの数枚の写真が流出し、そのつややかなでスリムなデバイスを写した写真が手に入ったのである。Richard Yu氏が書いた先日のブログによると、MediaPadは来週開催のMWC 2012(Mobile World Congress 2012)で、彼自らが初めてお披露目する予定だ。
Sina TechとPC Onlineによれば、MediaPad 10はクアッドコアプロセッサー(確かではない)、1920*1200ピクセルのスマートな高解像度スクリーン(これも疑問の声がある)、8メガピクセルのカメラ、ステレオスピーカー、スリムな筐体、外部ストレージ用microSDカードスロット、3Gカード用SIMスロットなどを装備している。GoogleモバイルOSの最新バージョンであるAndroid 4.0を搭載するという。
価格と市場投入時期についての言葉はなかった。
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