REKA HealthがTembusu Partnersから400万ドルを調達、医療のモバイルソリューションを提供

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

シンガポールを拠点とするREKA Healthが、Tembusu Partnersから新たに400万ドルを資金調達したというニュースを聞き入れた。

ヘルステクノロジー企業であるREKAは、慢性的な疾患を持つ患者を遠隔地からモニターするモバイルテクノロジーソリューションを提供している。例えばREKAは、インターネット経由のモバイル血圧計(P500)を生産し、これによってユーザーのID別に血圧記録を作ることができる。医療産業に向けたより多くのモバイルソリューションが今後登場するであろう、とREKA HealthのCEOは発表の中で語っている。

「REKA HealthとTembusu Partnerの相乗効果により、自社開発のモバイルヘルスケア関連のテクノロジーソリューションを提供し、ヘルスケアの効率を高めていくという構想を早急に実現したい。またそれはヘルスケアのコスト削減にもつながるでしょう。[中略]昨年は血圧計を紹介しましたが、モバイルヘルスケア市場のニーズに応えるための改良を今後も続けていきます。」

今回の資金調達によって、REKA Healthは中国やインドなどの他の大国への進出が可能になる。REKA Healthは現在シンガポール、オランダ、米国にオフィスを構えている。アジアには健康関連のテック系スタートアップはあまり多くない。直近で思い出す企業のDr. Padは、台湾に拠点をおくスタートアップで、医者が持ち運んで簡単に医療用データにアクセスできるようにするものだ。Dr.Padは、Tech in Asiaが主催したStartup Asia Singaporeのコンペティション「Startup Arena」に参加したスタートアップの1つである。

【viaTech in Asia】 @TechinAsia

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