ユーザーの健康状況を改善するインドネシア発の「SpotDokter」がサービスを開始

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

ジャカルタのBlitzMegaplex Grand Indonesiaでの記者会見で、SpotMedグループは新たに開始したサービスを発表した。そのサービスはSpotDokterと呼ばれ、インドネシアにおける”健康”に焦点を置いたロケーションベースのモバイルアプリだ。人がより健康な生活を送れるようにすることを目的とする。

SpotDokterは電話のGPS機能を利用し、ロケーションベースで健康情報を提供する。ユーザーは、距離と時間を基準として最も近い健康施設を検索でき、また各施設の概要と施設案内も取得可能だ。

こういったサービスは緊急時には非常に役立ち、またSpotDokterでは、アプリを通じて自動緊急通信を行うこともできる。Blackberry、iOS、そしてAndroidに対応している。

2011年に設立されたSpotMedグループは、Mendy Candella、Pascal Christian、そしてJaka Pradiptaによって立ち上げられたスタートアップである。彼らは統合サービスを提供し、公衆衛生の標準を向上させていくことを目的としている。

Project Edenは、彼らの可能性を見出し、傘下におさめることにした。SpotMedグループのCEO、Mendy Candellaは、本サービス開始についてこう述べた。

「ようやくSpotDokterをリリースすることができ、人々がより健康的な生活を送るためのサポートができることを嬉しく思います。このアプリケーションは、最寄の病院の位置やそれらの施設で勤務中の医師の詳細情報など便利なツールを提供します。人々が、これらの情報の入手をオンライン・オフラインともに困難に感じていることを知り、このソリューションに辿り着きました。」

医療業界は従来のあり方の“Disrupt(破壊)”を求めて前進しており、シリコンバレーでも医療ケアシステムにどのように取り組んでいくのかということが最大の問題となっている。インドネシアで昨年サービスを開始したMeetDoctorなど他社も、同様のサービスに着手している。しかし競争者が増えていくのは良いことである。SpotDokterの詳細は、以下の動画からどうぞ。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

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