いまやWebコンテンツの24%が中国語、もうすぐ英語を追い抜くだろう[インフォグラフィック]

SHARE:

【翻訳 by Conyac】 【原文】

今日のインフォグラフィックシリーズは、アジアとテクノロジーの世界の重要なニュースを視覚的に表現している。

最新のインフォグラフィックによると、近いうちオンライン上で最も使用されてる言語が英語から中国語に取って変わるようだ。2011年末時点、Web コンテンツの27%が英語であったのに対し、24%が中国語だった。また、このインフォグラフィックの作者である翻訳マネジメントプラットフォームのSmartling社は、ウェブ は未だに単一言語で「56%のオンラインコンテンツが英語一言語のみである」と嘆く。ウェブへのより多言語的なアプローチが求められている。

我々は勝手ながらも、インフォグラフィックからいくつかのめぼしい画像を拝借し、以下に転載した。だが、Smartlingのサイトに掲載されている多言語でインタラクティブなインフォグラフィックの完全版を見ることを勧めたい。

まずこちらが、現在のアジアにおけるウェブの立ち位置を示すものだ。アジアに在する35億人の人口のうち、インターネットにアクセスしているのは僅か26%のみなのだが、それでも世界のウェブユーザの45%がアジアのユーザーだ。この地域には、まだまだ成長の余地がありそうだ:

3層からなるパイチャートは、2000年、2005年、そして2011年の言語の広がりを示している。この10年、インターネット上の39%を英語が占めていたのに対し、2011年末時点では27%まで下がった。まだ英語は共通言語だが(フランス人にとっては堪え難いだろう)、中国とは僅差である。Zhong wen の略称であるZHで示されているが、その差はたった3%差となっている。

中国語は間もなくウェブの第一言語として英語に追いつこうとしている。現在の成長率でいけば、2014年中頃に追いぬいてもおかしくない。ウェブ言語としての中国語の成長は、過去11年の間非常に目覚ましいものであった。その間、他のほとんどの言語にはあまり動きがなかったのだが、それはそれまで中国語を使うインターネット人口がほとんどいなかったからである。飽和状態になるまで(中国語の話者が新しくオンラインとなる)いまだ長い道のりが残っている。

中国語以外の言語は大幅に縮小しており、例えば日本語は現在8%で2005年から動きがない。しかし、昨年 Twitter のような世界的ソーシャルメディアで使われる言語を見た際には、日本語、韓国語、インドネシア語が増加していた。

[出典: Smartling]

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

BRIDGE Members

BRIDGEでは会員制度の「Members」を運営しています。登録いただくと会員限定の記事が毎月3本まで読めるほか、Discordの招待リンクをお送りしています。登録は無料で、有料会員の方は会員限定記事が全て読めるようになります(初回登録時1週間無料)。
  • 会員限定記事・毎月3本
  • コミュニティDiscord招待
無料メンバー登録