世界を変えたい?なら、シンガポールの最新コワーキングスペース「Hub Singapore」をチェック!

【翻訳 by Conyac】 【原文】

the hub

街のあちこちにコワーキングスペースが誕生するシンガポールは、急速にコワーキングスペースのハブ(中心)となりつつある。そしてまた新たなコワーキングスペースが誕生した。こう呼ぶに相応しい場所、Hub Singapore だ。

シンガポールの有名なショッピングエリアであるOrchard Roadの近くにある同施設は、自称「世界を変える人のためのコーワキングスペース」で、世界に32ヶ所あるHubにもアクセスすることができる。また、オタクに人気のあるHakcerspace SGとは違って、特に業界にもこだわっていないようだ。どちらかというと 「クリエイティブな起業家」の聖域であるKennelに近い。

Hub は分野が交差するところで仕事をすることを楽しむ人、共同作業の好きな人、目的のために仕事をする人をターゲットにしている。また、投資家、ウェブ開発者、社会起業家まで誰でも受け入れる。同施設はデスク共用制で、施設内にはカフェ、集中するための静かな場所、メンバーが電話をかけて仕事をこなす場所などがある。その他にも、ミーティングルームやワークショップ用の部屋、120人が収容できるイベント会場が用意されている。

Hub Singaporeにはすでに、テクノロジー系、ソーシャル系、環境関連の起業家など様々な顔ぶれが集まっている。下記のビデオはそのメンバー紹介だ。

メンバーは柔軟にこのスペースを定義づけることができる。それにより、イベントやワークショップ、メンバー主導型の取り組みなどを企画することが可能となる。最も魅力的な特徴の1つはメンバーパスポートで、そのパスポートがあれば世界32ヶ所にあるHubが利用できたり、 4,000人を超えるメンバーと交流できる。

また、他国にいる起業家とオンラインで人脈をつくることもでき、イベントやワークショップなどに優先的に参加もできる。Hub Singapore のメンバーも、サンフランシスコ、ウィーン、ヨハネスブルグなど世界中にあるHubを利用することができる。Hub Singaporeは先日、WalkaboutSGと連携してソフトローンチを行った。テック系スタートアップのために施設を1日開放し、参加者は施設内を見て回ることができる。

同コワキングスペースはUnreasonable at SeeUp Singaporeとの提携も発表した。Unreasonable at Seeは、最新のテックスタートアップ向けのアクセラレータプログラムで、参加チームが船上で作業しながら世界を回るというもの。Up Singaporeは、データとテクノロジーを通じて都市環境を向上することに取り組んでいる。

メンバー制度やイベント用スペースの予約に関する詳細や料金はこちら

【via SGEntrepreneurs】 @sgentrepreneurs

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