モバイル広告プラットフォーム「AdDuplex」は、Windows Phone(WP)の世界第2位のユーザ国が中国であることを示す新たな統計を発表した。今年3月に中国で正式リリースされたばかりのMicrosoftのモバイルOSであるにも関わらずである。下記の図は広告インプレッションによって出された統計だが、全Windows Phone使用者のうち26%を占めるアメリカに次いで、中国が14%を占めるようになったことがわかる。
これは売上ではないが、Windows Phone(WP独占のAdDuplexプラットフォームにおいて)が2012年1月時点の2倍以上になっていることは興味深い。まだWindows Phone 7が中国で発売される数ヶ月前だったにも関わらず、すでにシェア6%と第5位になっていた。
Microsoftは、Windows Phone OSに2,000以上の中国発アプリが存在し、QQ、Weibo、Taobaoから1銭も逃さないと豪語している。加えて、Nokiaの見た目がクールなLumina800、900モデルは地元消費者の関心も高い。しかし、明確で公式な売上数値が発表されるまでしばらく待つ必要がありそうだ。
AdDuplexは、リトアニア出身のAlan Mendelevich氏によって設立されたアプリ内のクロスプロモーションと広告プラットホームである。
[出典: AdDuplex blog]
【via Tech in Asia】 @TechinAsia
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