ここ数年、中国企業はスマートフォンを着々と量産してきた。一方、NokiaやLGといった世界的ブランドは、各地で市場シェアを失っている。調査会社Canalysによると、その結果2012年第3四半期の時点で、中国のスマートフォン市場では中国ブランドが60%を占めている。
調査会社の調べによると、スマートフォンブランドトップ5社はSamsung、Lenovo、CoolPad、Huawei(華為)とZTE(中興)だ。Samsungは韓国企業だがその他はもちろん国内ブランドである。
この動向がこのまま続くのか、誰もが推し量りかねる。Lenovoの最近の活躍ぶりは中国勢の独占市場の兆しであり、近頃同社のモバイル部門は順調だ。一方ZTEは人員と資金の流出に歯止めがきかず、モバイル部門の削減(事実上破産)が待ちうけている模様だ。
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