中国における、Airbnbクローンサイトの熾烈な戦い

Steven Millward by Steven Millward on 2013.2.7

【原文】

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2013年にまず紹介した2件の中国スタートアップの資金調達ニュースが、こんな奇妙な名前の企業となるとは予想外だった。北京拠点のXiaozhu.com(小猪、中国語で「子豚」という意味)は実は、Airbnbのような短期の宿泊施設レンタルサイトだ。同社は先日、シリーズAの資金調達で「1000万ドル近い」資金を最近調達したと発表した。

同様に、同じようなサービスを展開するMayi.com(螞蟻、中国語で「アリ」という意味)も、親会社であるGanji(趕集)から独立企業として分離し、およそ1000万ドルの資金を確保したことを発表した。Mayiの資金調達ではVantagePointがリードインベスターとなり、BlueRun VenturesとSequoia Capitalが参加している。

Xiaozhuの成長と発展は、昨年8月にローンチしたばかりの旅行サイトにしては、非常に素晴らしい。今回行われた最初の資金調達に参加した投資家はまだ明らかにされていない。現在、Xiaozhuは中国13都市の宿泊施設を提供している。だが、中国の中流階級と豪華な家(上の写真にあるような)だけに特化しているのではない。1泊数ドルで泊まれる学生寮のようなところも紹介している。

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一方、Mayi(写真右)は、ローンチ後の1年で30万回の宿泊数を越えたと言う。だが、もし同社の手数料が10%だとするなら、高いマーケティング活動にお金を惜しまずに費やしてしまえば、短期の宿泊施設レンタルサービスがスタートアップにとって実際に儲かる事業だとは言い難い。

興味深い名前を持つこれらのライバル企業2社にとって、この良いニュース(資金調達の成功)がもたらされる8ヶ月前、間違いなく両社のライバルとなるTujiaがシリーズAの資金調達を行っている。Tujia(途家)は中国最大手のオンライン旅行サービスCtrip(携程)からの関心と資金を引きつけ、その後アメリカの共同出資者であるHomeAwayと協力して2000件以上の海外物件を加えた

XiaozhuとMayiが資金調達に成功するという、この2つの資金調達ニュースで、中国のホリデー宿泊レンタル業界に世間の注目が集まることは間違いないが、中国よりもはるかにダイナミックな東南アジアによって、中国の同業界の影は薄くなっている。東南アジアでは最近、Travelmob9Flats本家Airbnbが活発に事業展開を行っている。

(ソース: Donews – 中国語記事)

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

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上海を拠点に、アジアのガジェット、ソーシャルメディア、文化の輝きを伝える。フィードバックなど伝えたいことがあれば、彼のPosterousのページからコンタクトしてほしい。

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