テクノロジーを活用して子供にお金のことを教えるシンガポールのスタートアップPlayMoolahが先日、新たなモバイルアプリのMoolah Itをローンチした。
同アプリの基本的な機能は、子供向けのウィッシュリストだが、予算の組み方や優先順位のつけ方、衝動買いを防ぐことなどを子供達が学べるようデザインされている。
iOSで利用ができる同アプリは、親や保護者が子供や甥、姪のために複数の口座を設置できるようになっている。買い物に出かけた時、子供はそのアプリを使ってそのうち買いたいと思うものの写真を撮ることができる。そして、子供が目標を達成できるかどうかをアプリが見守ってくれる。
PlayMoolahのプロダクト全般で、大人は重要で不可欠な役割にあり、それによって親子の結びつきを強めることができる。
同社は2013年に一連のプロダクトをローンチする予定だ。それらの新しいアプリは、フラッグシップのプロダクトであるPlayMoolah、子供がゲームをして個人のお金管理について学べるバーチャルゲームを補完するもののようだ。
同社は昨年、子供が必要なものと欲しいものについて学んだり、硬貨の認識を手助けする、Coin Catcherというモバイルアプリもローンチしている。
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