オンライン英会話学習サイトのベストティーチャー、GMO-VPとSMBC-VCから5,110万円を調達

Masaru IKEDA by Masaru IKEDA on 2013.3.15

【原文】

bestteacher_logo東京に拠点を置く、オンライン英会話学習サイトのベストティーチャーは今日、GMO VenturePartnersSMBCベンチャーキャピタルから 5,110万円を資金調達したと発表した。同社は2012年1月に CyberAgent Ventures からのシード投資を受けて事業を開始、2012年5月にサービスをスタート、Skype を使った C2C による英会話学習サービスを提供し、昨年9月のデータで日本人のユーザ数2,000人、海外の英会話講師を40カ国から400人獲得している。

Skype などを用いた英会話インターネットサービスは、レアジョブEnglishtown をはじめ、数多くの競合がひしめく市場である。比較的後発であるベストティーチャーは、そのディスアドバンテージを克服すべく、いくつかのサービス差別化を試みており、話したい表現をユーザがテキストチャットで入力、英会話講師がその表現を添削し、発音を Skype ごしに練習するしくみを採用している。教科書や事前に用意されたスクリプトに比べ、ユーザが必要とするフレーズを集中的に練習できるメリットがある。

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ベストティーチャーは、コンサルタントやITベンチャーでCFOの経験がある宮地俊充氏と、予備校教師をしていた後藤正樹氏によって設立された。日本で英語修得を志す人々の規模の指標として、TOEIC の受験者数は200万人と言われる。同社はこの1%(=2万人)をユーザ獲得したいと考えており、仮に潜在ユーザの全員が月額3,980円のサービスを利用した場合、毎月8,000万円前後の売上が確保できることになる。

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Masaru IKEDA

Masaru IKEDA

1973年大阪生まれ。インターネット黎明期から、シンクタンクの依頼を受けて、シリコンバレーやアジアでIT企業の調査を開始。各種システム構築、ニッポン放送のラジオ・ネット連動番組の技術アドバイザー、VCのデューデリジェンスに従事。SI、コンサルティング会社などを設立。Startup Digest(東京版)キュレータ。

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