アドテク・スタートアップのフリークアウトが、Yahoo Japanから5億円を調達

SHARE:

【原文】

freakout_logoRTB(リアルタイム入札)のスマートフォン広告プラットフォームを構築する東京のスタートアップ「フリークアウト」は今日、Yahoo Japan(東証:4689)の投資部門である YJ Capital からシリーズBラウンドで、5億円(約530万ドル)を調達したと発表した

フリークアウトは、2010年に本田謙氏によってローンチされた。本田氏は以前ブレイナーというコンテンツ・マッチング広告プラットフォームをローンチしていて、2008年に Yahoo Japan に売却している。FreakOut は日米の90社の広告代理店を通じ、3,000社の広告主にホワイトラベルのプラットフォームを供給している。今回の調達で得られた資金を、同スタートアップは昨年4月にニューヨークに設立したアメリカの子会社「FreakOut International Inc.」のオペレーション強化に使いたいとしている。

今回の資金調達に先立ち、フリークアウトは日本のベンチャーキャピタル2社(詳細は非公表)から3億5,000万ドル(約370万ドル)を調達している。TechCrunch Japan は、現在の同スタートアップの企業価値は103億円(1億1,000万ドル)と報告している

Members

BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。
無料で登録する