Google Glassよ、君に仲間が現れた! セカイカメラ発明者がTelepathy Oneを発表

Masaru IKEDA by Masaru IKEDA on 2013.3.13

【原文】

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Telepathy One を身につける井口尊仁氏

拡張現実感(AR)スマートフォン・アプリ「セカイカメラ」の発明で知られる、頓智ドットの元CEO井口尊仁氏は、SXSW 2013Telepathy One という、ウェアラブル・コミュニケーション・デバイスを発表した。Google Glass の競合商品になると考えられ、アメリカでは2013年のクリスマス・シーズン前に発売される見込みだ。

このデバイスは目の前にディスプレイとカメラが来るようになっていて、5インチ相当のバーチャル・スクリーンが現われる。ブルートゥースで他のデバイスと接続でき、メール受信、ソーシャルネットワークの更新確認、今見ているものを友人とシェアできる。

telepathy_one井口氏は2012年11月に頓智ドットを退社し、日本のスタートアップ・コミュニティの皆は、彼が次に何を作るのかを見守っていた。それがまさにこのプロダクトで、野心あふれるプロジェクトだ。彼がAR界のパイオニア的存在であることを考えれば(セカイカメラは、2008年の TechCrunch 50 のファイナリスト)、このプロダクトがどのように Google Glass を打ち負かすかが興味深い。商品の差別化という点では、Google Glass よりもよりファッショナブルで安価になるだろうと、井口氏は説明している

彼は現在、SXSW 2013 に参加しており、このプロダクトを展示し、他の SWSW-ers に試着してもらい、フィードバックを集めている。

更新: YouTube に Telepathy One のプロモーション・ビデオがアップロードされた。以下を参照されたい。

(写真:Telepathy One の Facebook ページより)

Masaru IKEDA

Masaru IKEDA

1973年大阪生まれ。インターネット黎明期から、シンクタンクの依頼を受けて、シリコンバレーやアジアでIT企業の調査を開始。各種システム構築、ニッポン放送のラジオ・ネット連動番組の技術アドバイザー、VCのデューデリジェンスに従事。SI、コンサルティング会社などを設立。Startup Digest(東京版)キュレータ。

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