預金残高やカード使用額を自動で一括管理できるスマートなお金のアプリ「Moneytree」

Junya Mori by Junya Mori on 2013.4.25

mtkk-presskit-icon-banner先日、家計簿アプリZaimが新機能を追加し、iOSのカメラでレシートを撮影して自動読取り入力が可能になった。

これでかなりお金を管理したいと考えているユーザの手間は軽減されたわけだが、それでもなかなか欠かさず自分が使用したお金の入力ができないという人も少なからずいることだろう。

複数の銀行口座を持ち、クレジットカードも複数所持している人も珍しくない昨今、ほとんどの人は自らの財政状況を可視化し、コントロールできるようになりたいと考えている。

それにも関わらず、なかなかその手間をかけることができていない。そんな人たちに朗報がある。預金残高やカード使用額を自動で一括管理できるスマートなお金アプリがリリースされた。

Moneytreeは、アプリをダウンロードし、金融機関の口座を登録するだけで、自分が所持している複数の預金残高やカード使用額を同じアプリの­画面上で確認できるようになるスマートフォンのアプリ。さまざまなオンライン明細を一つに集約してくれるというわけだ。以下はサービスの紹介映像。

口座やクレジットカード枚数が増えるほど面倒になっていくお金の管理も、Moneytree を使えば自動で確認できるようになる。さらに、クレジットカードの支払日がいつなのか、電子マネーは前回いつチャージしたのかといった情報も自動的に表示される。

MoneytreeはAIを搭載しており、クレジットカードの利用状況などは、自動で明細データを取得してくれるだけではなく、項目の振り分けも自動でやってくれるようになっている。さらに、自動データ分析により、ユーザの消費傾向もアプリが教えてくれるようになっているという。

従来のアプリと異なり、ユーザがとらなくてはならないアクションが大きく軽減されている印象をうける。登録できる金融機関も日本の主な銀行、カード会社など全30社以上に上る。

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Moneytreeは渋谷のコワーキングスペースco-baに入居しているチームが開発している。代表のPaul Chapman氏はオーストラリア出身の起業家。同氏はMoneytreeを提供する理由を以下のように語っている。

社会では「お金を上手にマネジメントできる人」とそうでない人の二極化が進んでいます。お金を上手にマネジメントできるかどうかは、知識と教育に拠るところが大きく、マネーツリーのような新テクノロジーを上手く取り入れれば、より多くの人が楽にお金をマネジメントできるようになると考えています。

国際的にみて、日本では自らの資産管理を意識している人が少ないように思います。日本人の預貯金好きは世界的に有名ですが、幅広い金融知識が不足しているように感じるのです。日本では国や会社が年金や納税申告をやってくれるのが当たり前で、自分の資産管理を意識する機会が多くないことが原因ではないかと思っています。

私の母国であるオーストラリアでは、自分で自分の退職金を管理しなければなりませんし。納税申告も自分でやらなければなりません。つまりオーストラリア人は自分のお金について考えざるを得ないのです。しかし今後は、日本もオーストラリアのように、個人で資産管理すること=お金のマネジメントが重要になってくると思います。Moneytreeでそのサポートをしていきたいと思います。

コマースサービスが続々と登場し、Eコマースやモバイルコマースの市場規模は年々増加している。人々は登録したクレジットカードから、クリックで商品を購入する場面が増えており、電子マネーが活躍するシーンも増えている。これから先、人々がキャッシュを利用する場面は今後減少することが予測される。

さらに言えば、Coineyのようなスマートフォン決済サービスが国内決済市場を変えていく可能性も考えられ、クレジットカードの利用シーンの増大していくことが考えられる。そんな文脈の中で、カードの利用状況、銀行の残高を自動で管理するサービスを提供していくMoneytreeは、今後大きな役割を担っていくのではないだろうか。

Moneytreeはこちらからダウンロードできる。

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