台湾のモバイルメッセージアプリCubieは最近、インドネシア語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語の4つの追加言語を発表し、合計9カ国語で利用できるようになった。
Cubieによると、同サービスはアジア圏内で大きく成長しているが、ヨーロッパや南米でもトラクションを得ているという。人気度を国別に見ると、1位の台湾に続いて、タイとマレーシアが2位と3位にランクイン、サウジアラビアが4位、アメリカがそれに続いている。
同社は現在、650万ダウンロードを記録し、ユーザに可愛いスタンプを販売して収益を上げている。Cubieのインターナショナル・メッセンジャーであるJames Hill氏によると、この高品質なスタンプには非常によく売れているものもあるが、同社は現在、他の収入源を模索しているという。
現在のところCubieは、LineやKakaoTalk、WeChatのようなプラットフォームは目指しておらず、チャットルームという分野に注力している。 Cubieは、SnapChat型の(テキストが削除される)メッセージ機能で競合メッセージアプリとの差別化を図っている。
初めは女性向けのモバイルメッセージアプリとしての台湾のスタートアップに私は衝撃を受けたが、時間が経つにつれ、このアプリが男女ともに人気があることが明らかになってきた。
先月私たちTech in Asiaは、CubieがどのようにGoogle Playに取り上げられ、1日当たり5万ダウンロードを記録したのかについて取り上げた。Cubieは最近、B Dash VenturesやNTT Investment Partners、Gumi Ventures、500 Startupsなどの投資家グループから110万米ドルの資金を調達している。
【via Tech in Asia】 @TechinAsia
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