美容商品のポータルサイト「アットコスメ」が、インターネットにおける日本人女性の中核へ

by Yukari Mitsuhashi Yukari Mitsuhashi on 2013.5.5

Cosme

英語版の記事はコチラ。

女性に愛される数少ない、日本のメジャーなレビューポータルサイトには、クックパッド、オズモール、そして食べログなどがある。しかし、コスメや美容商品に関するサイトのアットコスメがここに食い込もうとしている。このレビューサイトは1999年の12月に立ち上がった。以来、合計で1000万レビューも蓄積されている。東洋経済によると、そのサイトは20代と30代の女性の3人に1人に利用されており、200万人のメンバーが毎月レビューを投稿しているという。

多くの日本人女性は、より美しくなることへの尽きることのない欲求を抱いている。そして彼女たちを満足させるために、多くのコスメブランドが期待されるよりも多くの新しいプロダクトを作っている。化粧品業界紙の週刊粧業は、2012年の上半期に新しく販売されたコスメ商品が、前年の同時期と比較して3.3%数字が向上し、1849に達したことを発表した。その新商品立ちの平均価格は4132円だ。

アットコスメにおける商品レビューは、女性たちにとって数多くの商品の中から、自分に合った商品を見つけられるようにするために欠かすことはできない。ユーザは商品のレビューとランキングをチェックし、スキンケアや化粧の仕方について質問をすることができる。そして、オフラインのどの場所で商品を見つけることができるのかも知ることも可能だ。

このサイトは無料で閲覧できるが、ユーザになるには登録が必要になる。登録すると好きなブランドやレビュー、レビュワーの情報をクリップか、ブックマークすることが可能になり、他のユーザ宛に商品に関してメッセージを送ることもできる。このサイトのプレミアムユーザは、会員費を月に294円支払うと特別なクーポンやプロモーション商品に使えるポイントが手に入る。

アットコスメを運営するアイスタイルは、母親の市場に向けて昨年の3月に進出を開始した。そのサイトは、まずすべてのコスメメーカーを横断して購入データを蓄積することから立ち上がった。しかし、会社の共同創業者は東洋経済のインタビューで、ブランドが既存の購入者の情報を集めようとすることは、CRMの限界が存在する、と話していた。どのブランドが心から、競合に属しているデータであるため本質的にリーチできない、誰が自分たちの商品を購入していないのかというデータを欲しがっているのか。アットコスメはこの問題に対する解決策を作り出した。

アットコスメのビジネスの中心は広告で、利益の約25%を占めている。eコマースと小売店舗がそれに続く。アットコスメはさらに消費者のオフラインとオンラインの購入の行動と結びつくために、新宿や池袋のような人気の土地に6箇所の店舗をオープンさせた。

女子たちは最新の人気の商品をアットコスメ上で知ることができ、店舗を訪れてその商品を試し、希望すれば購入することができる。アットコスメは、美容意識の高い消費者に対して、購入の意思決定に大きな影響力を及ぼしている。実際に「アットコスメでNo.1に選ばれた」といったことが商品のパッケージに記載されることも珍しいことではない。

@cosmestore-Shinjuku

私自身、何か新しい商品を試すときはアットコスメのレビューをチェックする。しかし、肌のタイプやどんな商品を好きだったのかといったことを、レビュワーの人と共有しているわけではない。このサイトは、Beautecamのようにプロダクトにタグ付けされ、ユーザに同じような肌のタイプの人や美容への意識を持った人とつながるようになったら、さらにおもしろく、説得力のあるものになるだろう。

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