「Kame Camera」によって日本の女子高生がドラゴンボールのミームを世界へ

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英語版の記事はコチラから。

1ヵ月ほど前、魔貫光殺砲と呼ばれるインターネットのミームが、急速に世界中に広まった。日本の女子高生が、ドラゴンボールの作品に登場する必殺技に攻撃されたかのような写真を自分たちで撮影したことから始まった。そしてその写真が撮影された後、続いて現れた日本の高校生による「Quidditching」などのスピンオフも広がっている。(クィディッチングとして話題になったのはホウキに跨った高校生たちがボールを奪い合うようにしている写真。)

Balloon と呼ばれるメッセージアプリの開発で知られる、東京のスタートアップ Nagisa は、そのミームに向けて一歩前進した。同スタートアップは、ユーザが簡単に上記のようなエフェクトを写真にかけられるアプリを開発した。「Kame Camera」と呼ばれるこのアプリは、日本のApp Storeで無料の写真・映像アプリカテゴリでランキングトップを獲得し、全体でも20位に達した。

このアプリは日本語と英語の両方に対応しており、iOSAndroidの両プラットフォームからダウンロードできる。かめはめ波(ドラゴンボールより)、波動拳(ストリートファイターより)、フォース(スターウォーズより)のような多様な写真エフェクト機能が搭載されている。彼らによれば、同スタートアップは日本のカルチャーを世界に伝えるアプリを作ることを切望しているという。もし楽しみを逃したくないのであれば、このアプリを試してみるときだ。

もちろん、探そうと思えば日本はいくらでも他に素晴らしい写真アプリを見つけることができる。だが、残念なことに「Kame Camera」ほど楽しいものではない!

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