最先端のリアルタイムビッグデータ分析テクノロジーを広告に活かす、フリークアウトと PFI のジョイントベンチャーが誕生

SHARE:

Intimate Merge

RTB(リアルタイム入札)のスマートフォン広告プラットフォームを構築する東京のスタートアップ、フリークアウトと、情報検索技術・レコメンド技術・機械学習技術などの提供を行うPreferred Infrastructureは、ジョイントベンチャーIntimate Mergerを設立し、アド・ソリューション事業を本格的に始動させることを発表した。

Intimate Mergerでは、フリークアウトのプラットフォームを中心とするDemand Side Platform(オンライン広告において、広告主(購入者)側の広告効果の最大化を支援するツール)と、Preferred Infrastructureの持つ機械学習技術・情報検索技術を活用することで、マーケティング上、コミュニケーション上の課題を解決するソリューションを提供していくという。

具体的には、フリークアウトのDSPを中心に高度なマーケティングソリューションの提供を行うアドテクノロジー、Preferred Infrastructureの技術によりリアルタイムでの配信最適化およびビッグデータ分析を行うリアルタイムビッグデータ、データ・サイエンティストが、データ面からビジネスの継続的な成長を支援するデータ分析・コンサルティングといった事業が柱になるようだ。

Intimate Mergerの代表取締役社長、簗島亮次氏は、大学院卒業後、グリーにてプラットフォーム開発に関連する複数の部門でマネジャーを兼務。フリークアウトでは、Corporate Development 部門にて、フリークアウトの売上に関わるすべての KPI を管理/改善を担当。

フリークアウトは今年の3月にシリーズBラウンドで、Yahoo! JAPAN(東証:4689)の投資部門である YJ Capital から5億円(約530万ドル)を調達している。

Members

BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。
無料で登録する