海外在住の中国人がターゲットの「MelonFriends」は複数のソーシャルメディアを1つにまとめるアプリ

by Tech in Asia Tech in Asia on 2013.6.20

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もし友人が世界中にいるのなら、国だけでなく利用しているソーシャルメディアサービスもさまざまなものだろう。そして、ユーザがもし母国から遠く離れた地で働いたり学んだりしている中国人なら、さらにバラバラになっているだろう。

というのも、新天地でできた同僚やクラスメートはTwitterやFacebookなどの中国ではブロックされているソーシャルメディアを利用しているからだ。それらサイト、会話、メッセージ、仲間を1つにまとめるための新アプリMelonFriendsが先日ローンチした。

当初はAndroid向けとして始まったMelonFriendsは、Sina WeiboやRenrenをTwitterとFacebookに統合した。これらのストリームを別々に表示するか、まとめて表示するかを選ぶことができる。

多くの人がWhatsappやWeChatといったアプリでさらにコミュニケーションをとる時代に登場したとしても、素晴らしいアイデアであることに変わりはない。シンガポールの3人体制のスタートアップチーム「Melon Sail」を活動拠点にしているMelonFriendsのデザイナーDuan Tingliang氏によれば、同アプリのアイデアがグループの動きを活発に保っているという。

「MelonFriendsのメイン機能により、中国の人たちは自身の利用している中国でのソーシャルネットワーク(Renren、Weibo)と海外(FacebookやTwitter)のものを管理することができます。つまり、MelonFriendsの使い方はWeChatなどのメッセージング機能中心のアプリとは全く異なっているのです。

一言で言えば、WeChatが(中国国内外問わず)1対1のコミュニケーションに焦点を当てている一方で、MelonFriendsは友人たちとの共有、やり取り、そしてネットワーク全体の管理にフォーカスしています。しかし、将来的に掘り下げる価値がある1対1のメッセージング事業にもいくらかチャンスはあるでしょう。」

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会話の流れを追えるように、MelonFriendsは異なるソーシャルネットワークで使えるインタレストベースの「チャンネル」を近々導入予定だという。ソーシャルネットワークでのショッピング・贈り物サービスも作成中だそうだ。Tingliang氏は次のように説明している。

「例えば、私が間違いなく作るだろうし個人的にも利用したいと思うチャンネルは『ふるさとの食べ物』というものです。このチャンネルを通じて、ユーザに中国からの食料品の大量購入(おそらくTaobao経由)に対して割引をしたり、グループ購入に対して海外発送をしてくれるサービスプロバイダなどを紹介することができます。

このためこのチャンネルは、海外の中国人のために単に情報を提供するだけでなくショッピング・贈り物をするためのソリューションを提供します。最終的には、海外の中国人とつながりのある中国やその他の国の人々にリーチを拡大できると考えています。」

間もなく導入予定のカスタマイズできるテーマや絵文字などのアプリ内購入機能に加え、このソーシャルショッピング的な側面も同アプリの収益化の1つになる可能性がある。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

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