※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから。
日本のモバイル市場は金のなる木だ。世界中のゲームパブリッシャーは、よだれが出て仕方が無い。しかし、日本市場への進出は簡単なものではない。
フィンランドの Supercell は一筋の光明を見出し、Clash of Clans を成功させるべくガンホー・オンライン・エンターテイメントと提携した。ソフトバンク/ガンホーからの15億ドルに上る出資が発表されて以降、Supercell の卓越したゲームタイトル Hay Day は日本市場で成功を見せており、日本版公開後の先週金曜日、無料アプリのカテゴリでトップにランクインした。
Hay Day は日本のアプリストアの「スタッフのおすすめ」欄に掲げられ、アプリレビューサイト AppBank で積極的に取り上げられている。Clash of Clans の成功は AppBank による貢献が大きかったと、Supercell は考えていると書いたことがある。
ガンホーと Supercell の提携は、双方にメリットがもたらされることを意図しているので、Supercell がガンホーのゲームを欧米市場でどの程度売ってくれるかも注目だ。パズル&ドラゴンズがイギリスで10月16日にローンチしたので、近日中には、Supercell がどのような動きをするか、イギリスのゲーマーがどのような反応を示すかを見られるだろう。
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