スマートフォンメーカーUmeox(優美)、主にヨーロッパ市場向けにスマートウォッチ「Omate」をリリース

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138387751190545980_302_1000中国の深圳を拠点とするスマートフォンメーカーUmeox(優美)が先日、中国国内市場において国産のスマートウォッチOmateをリリースした。

主にドイツやフランスといったヨーロッパ市場で最初の第2世代をローンチした後では初めてのことである。このスマートウォッチは1888元(307.48米ドル)で販売される(中国語記事)。

Android 2.2を搭載したOmateは、MTKデュアルコアプロセッサと240×240ピクセルの解像度を誇る。同スマートウォッチでは音声通話や写真撮影、付属するAndroid搭載スマートフォンからのメール受信が可能だ。

同スマートウォッチは今年中に市場に登場すると予想されていたが、実際にはもう出回っていると言ってもいい。UmeoxはOmateベースのカスタムスマートウォッチを、妊婦や幼児向け製品を扱うeコマースBabytree(宝宝樹)の商品として既に発表しているからだ。1499元で発売された同商品は、初日に2000セットを完売している。

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Umeoxは先日、360 Child Guard(児童衛士)という子供の居場所を追跡するブレスレットをQihoo(奇虎)と発表したばかりだ。

【原文】

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