ネットプライスドットコムとDG子会社のecontext Asiaが、インドの決済処理会社Citrusに共同出資

Masaru IKEDA by Masaru IKEDA on 2013.12.25

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※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから

ネットプライスドットコム(TSE:3328)は今日、同社のシンガポールにある投資部門 Beenos Asia が、インド・ムンバイを拠点とする決済処理会社 Citrus に出資したと発表した。これは、デジタルガレージ(TSE:4819)の決済ソリューション会社で、香港拠点の econtext Asia(1390:HK)との共同出資である。出資内容に関する詳細は明らかにされていない。

インドは今日、インターネット・ビジネスで急激な成長を見せており、2013年初めの統計では、年間25%のペースでブロードバンド・インターネット人口が増加している。[1] 一方、インドのEコマース市場は毎年30%を超えるペースで成長しており、[2] クレジットカード、銀行決済、デビット支払、着払、分割払など、さまざまな決済手段をEコマースプラットフォームや公共サービスプロバイダに提供している Citrus に急速な成長をもたらしている。

この提携を通じて、ネットプライスドットコムは、インドのEコマース業界や決済ニーズの最新状況を把握したいとしている。読者は、ネットプライスドットコムが7月にトルコの決済処理会社 Iyzi Payments に出資したのを覚えているだろう。また、昨年には、ジャカルタ拠点の決済処理会社 PT MidTrans に、デジタルガレージと共同出資している

Citrus は2011年、インドのソフトウェア、UX、金融プロフェッショナルのグループによって設立された。今年3月に Sequoia Capital から200万ドルを調達したのに続き、今月初めには同VCからシリーズBラウンドで550万ドルを調達している


  1. Budde.com.au を参照。 
  2. インド・インターネットモバイル協会(IAMAI)調べ。 

Masaru IKEDA

Masaru IKEDA

1973年大阪生まれ。インターネット黎明期から、シンクタンクの依頼を受けて、シリコンバレーやアジアでIT企業の調査を開始。各種システム構築、ニッポン放送のラジオ・ネット連動番組の技術アドバイザー、VCのデューデリジェンスに従事。SI、コンサルティング会社などを設立。Startup Digest(東京版)キュレータ。

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