wi-fiルーターは最悪だ。いまだに全ての設定ページが分かりにくく複雑で、家庭でwi-fiを設定する方法は何十年も改善されていない。そこで登場したこのタッチスクリーン付きの新しいwi-fiルーターは、この現状を打破しようとしている。
このスマートwi-fiルーターは先月に筆者がレビューしたAndroidベースのスマートフォンとスマートウォッチを製造している中国のグループ、GEAK(果壳)によって製造されている。
GEAKのルーターは昨年末にお披露目された。Technodeが見つけてくれたことに感謝しているが、その価格も出荷日も決まっていない。同社によると、設定が極めて簡単なタッチスクリーンを搭載するこのスマートルーターは、ライバルであるXiaomi(小米)の新製品よりも低価格になるという。しかしそちらもまだ価格を設定していない。
GEAKのルーターは新しい802.11ac周波数と古い周波数共にサポートし、家庭エンターテイメントハブとして機能する2TBハードドライブを内蔵している。Xiaomiのルーターにもこれら2つの機能が搭載されている。
GEAKのスマートwi-fiルーターは、Kickstarterのキャンペーンで開発のための資金調達に大成功し2013年の初めに話題になったSecurifi Almondに少し似ている気がする。こちらがAlmondだ。
しかし、先日GEAKの幹部がWeibo(微博)に掲載したGEAK Routerの画像を見ると、ボディー全体やスタンドを立てた状態ではあまり似てないことがすぐに分かる。
GEAK Routerがローンチされる頃には、タッチスクリーン経由だけではなくモバイルやウェブ経由でも設定ができるようモバイルアプリとウェブアプリが用意される。wi-fiが切れたり繋がったりする厄介な古いルーターと格闘している人にとっては、この新しいGEAKのモデルはかなり魅力的だ。
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