台湾スタートアップの雄「創業家兄弟」が、台湾の経済史上最短でIPOへ【ピックアップ】

SHARE:

jerry-kuo-620x405

創業家兄弟宣布準備 IPO,創辦人郭書齊:台灣網路產業能量大,只是沒有足夠刺激

地図ベースの SNS「地図日記(Atlaspost)」を創業し Groupon に売却(現在は Groupon Taiwan として運営されている)したことで知られる、郭書齊(クォ・シュチー)、郭家齊(クォ・ジァチー)の兄弟二人が率いるスタートアップ「創業家兄弟(Kuo Brothers)」は、2012年「年内に10のEコマースサイトをリリースしてみせる」と意気込んでいた。

これまでに写真ストレージの「Photo123」と名刺管理サイトの「名片網(その後、Mr. 6が統合)」を売却、現在は、魚介類Eコマースの「好魚網」、生活雑貨Eコマースの「生活市集」、フードデリバリーの「好吃宅配網」を手がける。

「創業家兄弟」は、台湾の内閣にあたる行政院の国家開発基金からシリーズAラウンドで出資を受けてからまだ半年だが、2月26日に台湾株式市場への上場承認を受けた。創業からわずか1年7ヶ月での上場は、台湾の株式市場でこれまでの最短記録だ。同社の売上は毎月倍倍ペースで伸びており、今年の営業収支は昨年の5〜6倍に達する見込みである。

Google翻訳でざっくりと日本語にする

via Tech Orange(科技報橘)

Members

BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。
無料で登録する