m-floのDJ☆Takuも利用するお金管理アプリ「Moneytree」、iPad版をリリースし次のステージへ

by Junya Mori Junya Mori on 2014.4.24

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クレジットカードや銀行のオンラインアカウントと連動して、自らのお金の状況を把握することができるお金の管理アプリ「Moneytree(マネーツリー)」にiPad版が登場した。Moneytreeは最近App Storeの「新生活特集」に取り上げられるなどダウロード数を伸ばしており、アプリ全体でのダウンロード数はもう少しで40万に届くほどになっている。

本日開催されたMoneytreeのパーティでもiPad版のリリースを発表
本日開催されたMoneytreeのパーティでもiPad版のリリースを発表

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パーティにはブランドアンバサダー候補、音楽ユニットm-floのDJ☆Taku氏も登場。パフォーマンスを行った。

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MoneytreeのiPhoneアプリが登場したのは1年ほど前。今後は、iPhoneアプリには通学や通勤時など移動している際に自らの資金状況を簡単に把握する役割を担ってもらい、iPadアプリではグラフ機能などを使って詳細にお金の使用状況などを把握してもらう、といった使い方を想定している。

Moneytreeはインストールされたデバイスを識別し、それぞれに最適化したユーザインターフェースを表示するユニバーサルアプリとなっている。そのため、大きなコストをかけることなく、iPhoneとiPadにおいてそれぞれ最適な画面とすることを可能にしている。

ファイナンスのハブへ

Moneytreeの開発チームは、「これでようやく準備が整った」とコメントしている。お金の使用状況を可視化することが、使い方を変えるアクションにつながるとMoneytreeは考えており、今回で可視化するための準備が完了した。今後はアクションを促すための準備を行っていく。

同サービスは当初からモバイルファーストで開発を進める姿勢が一貫している。スマートフォンとタブレットに対応し、今後はユーザから要望が来ているようなお金の使い方を上手くアシストするための機能改善や、外部とのパートナーシップを進めていく予定だ。

Moneytreeはビジネス用途にも、プライベート用途にも寄せることなくサービスを提供している。これには「良いものを作ることができれば、ビジネスシーンでもプライベートシーンでも活用可能」とMoneytreeのチームが考えているためだ。今後、Moneytreeはファイナンスのハブとなることを目指す。

プライバシーデザインという哲学

Moneytreeは「プライバシーデザイン」という哲学を持ってサービスを開発しており、ユーザが不安にならないように気を配っている。

ユーザのお金に対する理解を深めることと、社会に貢献すること。そのバランスを見ながら、Moneytreeはデータから判明した、面白い情報、インサイトにつながるような情報を発信している。例えば、クリスマスプレゼントにいくらの金額を使っているか、といったものだ。もちろん、個人が特定されるような情報は出さない。

プライバシーデザイン的にもデータはユーザのものであり、ユーザが一番見やすい形で提供するのが彼らのポリシーだ。「データはユーザのものである」という考え方であるため、ユーザから集めたデータでマネタイズをするのはおかしいと彼らは考えているのだ。社会的・ビジネス的に有意義なデータであれば、ユーザの許可をもらってから公開しているという。

Moneytreeは現在、iOS版のみの提供となっている。これはセキュリティ的に考えると、Androidはまだ不安な点が残っていることによる。Moneytreeはこうした考え方をユーザ(Moneytreeチームは「ゲスト」と呼んでいる)に理解してもらうための啓蒙活動お実施していく。

現状、Moneytreeは日本を中心にサービスを提供している。彼らは日本はユーザの目が厳しく、日本ほど金融機関が多いところはないため、日本でアプリを受け入れてもらうことができれば、世界でも受け入れられることができると考えている。

Moneytreeは今後プラットフォームを増やすとしたらウェブ版を考えている。ウェブ版は年内かもしくは来年頭を予定しており、今年の末くらいには国際展開も視野に入れている。



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