行政データをビジュアライズする経産省のOPEN METIから、オープンデータについて考えてみる【ピックアップ】

by Eguchi Shintaro Eguchi Shintaro on 2014.4.24

OPEN METI

【ピックアップ】は世界のテク系スタートアップの資金調達やトレンド記事を概要と共にお届けします

OPEN METI

数字をただ羅列するのではなく、インフォグラフィックなどを活用して伝わりやすくする取り組みを、さまざまな場面で見かけるようになりました。経済産業省が推進している「オープンデータ」の取り組みとして、経済産業省が持っている3万以上のデータをビジュアライズしてわかりやすいようにデザインした「OPEN METI」プロジェクトを、Perfumeなどのインタラクティブな演出を手がけているライゾマティクスが製作を担当したそうです。

政府や行政が持っているデータを、誰もが自由に利用することができる「オープンデータ」を促進するための一貫として、データをビジュアライズし、政府が持っているデータの有効価値を知ってもらうことが目的だと考えられます。

ビックデータなどによるデータ活用のリソースの1つとして、行政府が持っているデータに目を向けると、新しいビジネスが生まれてくるかもしれません。BtoCやBtoBtoCの新しい形として、ビジネスリソースの1つに行政データを活用するGtoBtoBtoCといった形も生まれてきています。

例えば、行政府のデータをマーケティング会社など分析に強い企業が受け持ち、そこで得た知見やノウハウをもとに別の企業がユーザー向けのビジネスを展開するという動きが考えられます。

アメリカでは、降雨や気温などの気象情報や土壌データなどを組み合わせた農家向け保険サービスなどを提供するビックデータビジネスのClimate Corpolationが、2013年10月にモンサントに11億ドルで買収されたことでも有名です。

行政の持っているデータをリソースとしてうまく活用する1つのきっかけとして、経産省のOPEN METIを覗いてみるといいかもしれません。データを有効活用した新しいスタートアップが生まれてくることを期待しています。

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