外出先から自宅の猫と一緒に遊べるペット遠隔監視システム「Kittyo」

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外出先からでもスマートフォンのアプリを通じて、自宅の猫の様子を確認したり遊んだりすることのできるガジェット「Kittyo」がKickstarterに登場して人気を博している。開始わずか1日で目標額の30,000ドルを突破し、5月初旬の時点で目標の6倍以上の20万ドル近くが集まっている。

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Kittyoは、高さ9インチの据え置き型の無線LANに対応した装置で、ビデオカメラ、スピーカー、レーザーポインター、ディスペンサーを備える。

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通常のペット用のWebカメラ等と違うのは、外出先からただ監視できるだけでなく、専用のスマートフォンアプリ(iOS/Android)を操作して、猫と遊ぶことができるインタラクティブな点だ。

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スマートフォンの画面に映し出される映像を指でなぞると、実際に自宅のkittyoからレーザービームが投影されて、それを操作できる。猫は、床や壁などを動きまわる赤い点を追いかけて遊ぶ、という仕組みだ。また、内蔵のスピーカーを通じて猫に話しかけたり、ビデオで様子を録画することができる。

Kittoyoの前に猫の姿が見えない際には、ブザー音を鳴らして猫を呼び寄せることもできる。

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ご褒美として、ディスペンサーにあらかじめセットしておいた好物のおやつを与える操作も可能。

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壁や棚に固定するクランプも用意され、じゃれるのが大好きな猫にたたき壊されないような対策もされている。

Kickstarterでの説明によると、すでに実際に機能するプロトタイプも完成しているという。販売予定価格は189ドル。Kickstarterの出資者は50~90ドル安く手に入れることができる。発送時期は2014年11月を予定。

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