クラウド名刺管理のSansanがDCMなどから14.6億円の資金調達を実施

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クラウド名刺管理サービスのSansanは5月19日、DCM、日本経済新聞デジタルメディア、産業革新機構、環境エネルギー投資、GMO VenturePartnersを引受先とする第三者割当増資を発表する。調達金額は14億6000万円。日経が報じており、Sansanはこの大型調達を経て北米への展開を開始するという。

Sansanの創業は2007年6月。シード期にインキュベイトファンドからの支援を受け、その後、2009年の6月と2013年4月に資金調達を実施し、4回目となる今回の調達と合わせると総額20億円を超える資金調達を実施したことになる。

「和製LikedIn」と評価される側面も強い名刺管理のSansanはそのクライアント数を昨年6月の1,000社から12月には1,500社にまで拡大させており、2012年2月から開始しているスマートフォンアプリ「Eight」は60万人のユーザーを獲得している。

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