近所の犬を捕まえるためにつくった「Dropcam」が5億5500万ドルに

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dropcam-foundersPhoto via. Dropcam

<Pick Up> These Two Guys Built Dropcam to Catch A Dog – And Just Sold It For $555 Million

6月20日、Google傘下のNestによって5億5500万ドルで買収された「Dropcam」。エンジニアである2人のファウンダーが5年前にサンフランシスコで創業したスタートアップ。

もともと、Dropcamはファウンダーのお父さんの困りごとを解決するためにつくられたものだったそう。近所のどのワンちゃんが、自分の庭に“茶色い落とし物”をしているのかを突き止めたかった。

そこで開発したのが、モーションを探知した時だけ起動して、録画された動画はクラウドに保存されるという家庭用監視カメラ。アイディアを大勢の投資家にピッチしたけれどなかなか首を振る人が見つからず、やっとシード投資をしてくれたのがミッチ・ケイパーだった。

アイディアの種はどこにあるかわからないという好例。ちなみに、Dropcam の全ユーザーの39%が録画データのクラウド保存を活用するプレミアムメンバーなんだそう。

Via. Business Insider 【Google翻訳

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