<ピックアップ> Three of the largest tech acquisitions in 2014 are hardware companies
CB Insightsが2014年第一四半期でベンチャーキャピタルが投資した企業のイグジットリストを4月に公開しています。
こちらのリスト、これまでの評価額のトップは190億ドルのWhatsApp(facebookが買収)が突出していて、その次にNest(Googleが買収)の32億ドル、Oculus Riftの20億ドル(facebookが買収)が続いておりましたが、先日のAppleによるBeats Electronicsの30億ドル買収が加わり、上位にハードウェアの占める割合がさらに高くなったとPandoDailyが考察しています。
私が好きだ、ということもあるのですが、ここ最近話題になるスタートアップにハードウェアが絡んでいることは本当に多いです。記事にもある通り、GoProのIPO申請は話題になりましたし、Jawboneもそろそろと市場の反応や評価が高いのも特徴かもしれません。具体的な「モノ」のビジネスは分かりやすいですしね。
<参考記事> 「自動運転車はこのセンサーがあればできちゃうんです」ーー日本のものづくり系スタートアップが語る「世界に勝つ方法」 #MSVJP
単純にUberのような一見するとオンデマンド配車「サービス」に思えて、自動運転車と組合わさると破壊的な事業になる可能性を秘めていたり、facebookとGoogleが繰り広げるドローン・ネット戦争のような話題もやはりハードウェアです。センサーの小型化、省電力化によってありとあらゆるものからデータが取れるようになれば、当然ビッグデータ解析関連の技術も注目されることになります。
誰でもアプリ作れば億万長者!SEOでIPOだ!という時代から、職人的な技術力によって大きな価値と新しい市場創造が求められる転換期がやってきているのかもしれません。
via PandoDaily 【G翻訳】
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