ゲーミフィケーションとソーシャル要素が加わったヘルスケアのためのウェアラブルデバイス「BETWINE」が現在KickStarterでプロジェクトを掲載していた。
アメリカのイムラブコーポレーションが開発した「BETWINE」は、家族や友人、恋人とフィットネスの状況を共有したり、相手に「ポーク」することで運動を促し、互いにモチベーションを高めあって運動を継続しようというものだ。
仲間と繋がって楽しく効果的に運動ができるように開発されたようだが、2万ドルの目標額に対し3500ドルの支援しか集まらず、実現には至らなかった。
iOSの専用アプリに自分のアバターが作成でき、ユーザー同士で繋がることでフィットネスを通じたコミュニケーションが可能になる。腕時計型とネックレス型から選択できる。BluetoothでiPhone、iPad、iPod Touchに接続。Android等他のデバイスには対応していない。
Nike Fuelbandなど、フィットネスのアクティビティを計測するだけのウェアラブルデバイスはたくさん登場しているが、「BETWINE」はそれにソーシャル要素とゲーミフィケーション要素を加えたものだという。
プロダクトのコンセプトはユニークだが、実現に至らなかったのは既存のプロダクトの違いを十分にアピールできなかったからだろうか。
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