THE BRIDGE のメディア・パートナーである Tech in Asia では、2014年9月3日〜4日、東京で初開催となるスタートアップ・カンファレンス「Startup Asia Tokyo 2014」を開催する。
この予告シリーズでは、開催日当日に向け、登壇者やイベント内アトラクションの紹介を中心に、イベントの全容をお伝えする。これまでシンガポールおよびジャカルタで、通算5回にわたって開催された Startup Asia については、ここから関連記事を閲覧できる。
企業はの生死は、パートナーシップで決まる。Tech in Asia が主催するミートアップやカンファレンスは、既にネットワークを築く上で主要な機会になっているが、来る Start Asia Tokyo では、新しい要素を追加したいと思う。
9月3〜4日の両日、投資家、スタートアップ、デベロッパ、大企業の人々のために、国際的なテックシーンの主要な人々と、ワン・トゥー・ワンの対談ができる、Office Hours を開催する。楽天、Y Combinator、Microsoft Ventures、IBM SoftLayer、Digital Media Partners、Millennial Media などが、彼らの専門知識を共有すべく Office Hours を開催する。そして可能であれば、協業する機会も模索してくれる。各社は既にどのような人に会いたいかを発表しているので、適切な相手にピッチができるよう、準備に努めてほしい。
一部を例に挙げると、
- Microsoft Ventures: スタートアップや投資家との面談を希望。スタートアップは、無料のクラウドや国際展開の援助を得ることができる。投資家は、技術的なコンサルティングや、新進気鋭のシード/アーリーステージのスタートアップを紹介してもらえる。
- IBM SoftLayer: スタートアップやデベロッパとの面談を希望。無料のインフラや業界経験者からのメンタリングが受けられる、SoftLayer のインキュベーション・プログラムについての説明を受けられる。
- Y Combinator: スタートアップ、大企業、デベロッパとの面談を希望。スタートアップやデベロッパは、このシリコンバレーを代表するアクセラレータから、アイデアやプロダクトに対する評価を得ることができる。協業を検討している大企業からの申込を受け付けている。
- Digital Media Partners: 大企業との面談を希望。東南アジアのネットワークを活用し、この地域へのビジネス展開を支援する。
これらの企業のセッションは、イベント期間中にわたって行われている。各社のセッションは1時間半ずつで、希望者には5〜10分間の面談の時間が提供される。短時間でパワフルなピッチが求められる。これらの企業とミーティングを設定するのは往々にして難しいので、この機会を最大限に活用してほしい。
Startup Asia Tokyo 2014 の入場チケットはここから購入可能。
THE BRIDGE 読者向けの割引コード「readthebridge」の入力で入場料が25%割引になります。
【via Tech in Asia】 @TechinAsia
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