スタートアップ情報アグリゲーションの「Product Hunt」が600万ドル調達ーーAndreessen Horowitzから

by Takeshi Hirano Takeshi Hirano on 2014.9.15

Product_Hunt

<ピックアップ>Product Hunt Raises $6 Million From A16Z

Y-Combinatorが8月に開催した夏バッチのDemo Dayにも出場していたプロダクトの情報/アップデート情報アグリゲーションサイト「Product Hunt」がAndreessen Horowitz(A16Z)から600万ドルを調達するそうです。TechCrunchの記事では評価額は2200万ドルでポスト/プレのどちらかはわからないということでした。シードラウンドで100万ドル調達してますので、今回はシリーズAラウンドとなる予定です。

記事にもありますが、ここまで名だたるエンジェルたちがずらりと並ぶとさすがに単なるバブル案件じゃないなと思うわけで、文中にも「So is Product Hunt the next Michael Arrington?」とある通り、いわゆるマイケル・アリントン氏がTechCrunchというブログでやってたことをソーシャルに実現させた、ところに評価が集まってるといったところでしょうか。

さらに使ってみれば分かりますが検索性が大変素晴らしい。まさにリアルタイムウェブ時代のお手本のような設計です。

つまり有望な投資先を発見してすばやく第三者評価を確認できる価値がすこぶる高い様子なのですね。プロダクトデータベースとしてはいつもお世話になっているCrunchBaseやAngelListなどがありますが、それらとはまた違ったスタートアップ発見プラットフォームに成長する可能性が高いわけです。

ユーザーが集まればサービスローンチの場所としても効果が高まります。例えばあの通知アプリ「Yo」は初期の火付けをこのプラットフォームで実現、あっという間に各メディアが取り上げる流れを作っておりました。

<参考記事> Yoはどのような流れで「4日間100万ユーザー獲得」を達成したのか

問題はビジネスモデルですが、現在、CrunchBaseやAngelListが有料でのAPI提供やエクイティ・クラウドファンディング、ハイアリングなどでいくつかの方法を模索しており、Product Huntも早速「Jobs」を入れてますし、APIも既に公開していくつかのアプリ共栄圏を構築する動きも見せております。

気になるのはユーザーがニッチなため、どこまでボリューム感のあるプラットフォームになるか、という点でしょうか。(ちなみにCrunchBaseは2007年に開始して現在50万件の人物、企業情報を公開してます

Y Combinatorでは次に期待する22項目に渡るスタートアップ・カテゴリを発表しましたが、夏のバッヂだけでも75サービス出場してたわけです。今後、さらに増えるのかどうかはわかりませんが、その中から素早く新しい投資先の原石を見つけて投資する、というのは投資家にとっても重要な課題であり、今後、アジア圏でもProduct Huntのようなサービスの価値は高まることが予想されます。

私たちも現在データベースをリニューアル中ですのでその辺りは頑張ります。

via TechCrunch

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