翻訳ソリューションの八楽、ビジネス向け翻訳サービス「YarakuZen」を正式ローンチ

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※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから

東京を拠点とし、翻訳ソリューションを提供するスタートアップの八楽は2日、ビジネス向けに効率的なクラウドソーシング翻訳が利用できるサービス「YarakuZen」を正式にローンチした。八楽ではこれまでも、Conyacgengo のクラウドソーシング翻訳と自社開発の翻訳データベースを組み合わせた、ウェブサイト向けの効率的で安価な翻訳サービス WorldJumperFonTrans を提供してきた。YarakuZen では翻訳サービスをビジネス文書にまで拡大し、17言語に対応する。

YarakuZen とが、同社の従来からのサービスである WorldJumper や FonTrans と大きく異なるのは、翻訳の依頼と結果をやりとりするインターフェースだろう。テキストはもとより、 Word / Excel / PowerPoint のファイルでのデータ授受が可能であり API も利用できる。さらに、翻訳のパターンを記録し、その後の翻訳に活かす翻訳メモリ機能も、アカウント単位ではなく、そのアカウントが所属する企業単位での共有が可能になり、より正確で効率的な翻訳が可能となる。

YarakuZen は数ヶ月前にベータ版としてローンチしており、7月上旬にルクセンブルクで開催された ICT Spring 2014 では、ヨーロッパの投資家らに向けてサービスのプレゼンテーションを行っていた(以下のビデオ)。

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