あきっぱ!、自分の車を人に預けて駐車してもらう「バレーパーキング」サービスをリリース

by Eguchi Shintaro Eguchi Shintaro on 2014.11.10

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駐車場シェアリングサービス「あきっぱ!」を運営するギャラクシーエージェンシーは11月10日、指定した時間、自分の車をドライバーに預けて、駐車してもらう「バレーパーキング」機能を追加した「あきっぱ!Plus」のリリースを発表した。

バレーパーキングとは、海外のホテルなどで見られる駐車・回送サービスのこと。自分の車を係員に車と鍵を預け、ホテルの駐車場に代わりに駐車してもらい、再び車に戻るときに車を指定の場所(ホテルサービスであればホテルの玄関口)に届けてくれるもの。

車を預かるドライバーは、あきっぱ!が研修をおこない認定された運転代行業者だ。コンサートやイベントなどが開催される六本木や渋谷、東京ドーム、日本武道館、京セラドームや大阪城ホールなど混雑が予想されるエリア周辺から利用がスタートする。ユーザは、利用可能なエリアにてあきっぱ!内で事前に予約し、時間と場所を指定して車の預かりと返却を行う。

バレーパーキングの料金は、基本パック3時間3,000円と延長料金で利用することができる。車を預かったドライバーは、近隣エリアのあきっぱ!中で稼働率の低い駐車場に駐車する。バレーパーキング料金で駐車場オーナーとドライバーの利益を差し引いたものが、あきっぱ!の収益となる。

「まずは、BtoCサービスでユーザにバレーパーキングの利用体験をしていただきます。今後は、事前の研修をクリアしたユーザも預かりドライバーになれるような仕組みを考えています。空いた時間のちょっとした仕事として活用することもできます」

あきっぱ!を運営する、ギャラクシーエージェンシー代表取締役社長の金谷元気氏は語る。また。他人に車を預けるときに車の保険が注意が必要だ。預けた人が事故や車を損傷させたりする可能性もあるが、そうした点について金谷氏に聞いてみた。

「保険はおっしゃる通りで、車オーナーの保険を使うわけにはいかないので、あきっぱ側で特別な保険に入ります。預かったドライバーが事故や傷を付けた場合の対応は、あきっぱ!側で負担する形となっています」

今後は、羽田空港などの空港での長期預かりなどのエリア拡大や1時間単位での利用の仕組みを作るなどを予定している。さらに、BtoCからCtoCへのバレーパーキングを実施することができれば、人の空き時間のシェアを有効に活用することができる。

「場所と人の時間のシェアリングエコノミーの確立を目指したい」と語る金谷氏。実際に海外ではバレーパーキングサービスもいくつか登場している。日本でも定着するのか。実際に、利用してみてから、改めて考えてみたい。

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