10月31日の発表の通り、11月11日、秋葉原の駅から徒歩数分の場所にものづくりの聖地「DMM.make AKIBA」がオープンした。
10月31日の発表時には素材が限られており、実際の使用感、特にシェアスペースの様子についてはお伝えしきれなかった。
本稿ではフォトレポートとして、 本日開催されたオープニングイベントの様子をお伝えして、実際に人が入った状況をお知らせしたい。
試作品が並ぶブーススペース
入居も決まり、法人化も発表時した「exiii(イクシー)」による筋電義手「handiii(ハンディ)」
対面式のブースで全部入ると8から20サービスほどのデモができる。
各ブースでマイクプレゼンも可能。映像は会場のプロジェクターに映し出されていた。
見学ツアーの申し込みをする方々
10階のスタジオスペース。工房はこのフロアにある。
中でパーツなどの販売も実施している。
フロアの説明はセットされたディスプレイに表示されている。
10階にあるオープンスペース。ライブラリにはまだ本が並んでいなかった。
1人で作業しやすそうな場所。ここも全て会員の方々が使える。
シャワールームもあって工作などで汚れた場合に使える。
オープニングはテープカットならぬ「チェーンカット」。
入居して運営の一部も担うCerevoのLiveShellでライブ配信。
チェーンを持って嬉しそうなCerevo代表取締役の岩佐琢磨氏。
DMMの白石氏がサポートしてくれるスタッフの力を借りて、初めてのチェーンカット。火花が熱かった。
12階に掲げられるコンセプトの「Open Share Join」
こういう事務機器も備わっていた。
シェアオフィスの占有スペースも12階に設置。
会議スペースは小さいものが3箇所、大きいのが1箇所。クローズドな打ち合わせもできる。
オフィススペースとイベントスペースは繋がっていて、イベントがある場合にすぐに参加できる。
今回のデモで面白かった段ボールでできたVRキット。スタートアップまでいかないでも、工作レベルで楽しむ人たちも集っていた。
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