渋谷系スタートアップを応援するピッチイベント「Sprout」、日本IBM・トーマツ・ツクルバが共同で開催

by Junya Mori Junya Mori on 2014.11.17

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トーマツベンチャーサポート、日本IBM、ツクルバの3社が共同して渋谷のベンチャーを対象としたピッチイベントが開催された。

日本IBMとツクルバは先日、日本IBMがスタートアップ支援を推進するインキュベーションプログラム「BlueHub(ブルーハブ)」での共同も発表している

「sprout」と名付けられたピッチイベントは、投資家に向けてのものではなく、一般参加の方が多く詰めかけての開催。シード期のスタートアップが中心に全7社が参加した。

スタートアップとファンのマッチングイベント

プレゼンテーションは10枚のシートを用意し、1枚が20秒毎に切り替わり、合計200秒の持ち時間でプレゼンを行う形式で行われた。

CUBKI

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ニューロープが運営するのは、読者モデルやファッションライターがコーディネートの写真を投稿していく「CUBKI」というサービス。現在、読者モデルやタレント70名ほどと提携しており、ファッションスナップを提供してもらっているという。

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読者モデルやファッションライターは自身のブログに投稿している写真を活用して、「CUBKI」に写真を投稿する。トップページにはコーディネートの画像が投稿されており、各コーディネートのページでは、元のブログへのリンクと似たアイテムの商品が表示される。似たアイテムをクリックするとAmazonへと遷移するという仕組み。

ニューローブ代表の酒井聡氏は、今後はアパレル以外にネイル、ヘアスタイル、メイクなどのコンテンツも取り扱っていく予定だ、と語った。

ane会

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日淺という会社が提供しているのは、「ane会」という大人の女性向けメディア。

雑誌をウェブ上でリプレイスしようという動きはよく耳にする。日浅代表の日浅光博氏によれば、「ane会」では35歳前後の女性をターゲットにし、”半径5m”くらいの距離にある課題の解決に役立つコンテンツを提供していくという。

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PRIMODE

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空色が開発しているのは「PRIMODE」というパーソナルスタイリングEコマース。Eコマースで購入できるアイテムが増加していることがあり、最近、パーソナルスタイリング関連のサービスやアプリがいくつか登場してきている。「PRIMODE」もその一つだ。

空色で「PRIMODE」事業を担当している山下真里奈氏によれば、「PRIMODE」は現在数百名程度のスタイリストがつながっており、彼らにチャットでスタイリングについて相談することができるという。

ユーザにチャットでスタイリングについてやりとりすることで、データを蓄積し、データマイニングを可能にしていくことで将来的にはデータからパーソナルスタイリングを可能にしていく予定。

Pedarest

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本誌でも何度か紹介している自転車創業が運営する遊休スペースを活用した駐輪場サービス「PEDALRest(ペダレスト)」も登壇した。

自転車創業は現在、Makuakeに掲載しているクラウドファンディングプロジェクトが目標金額の50万円を達成し、ストレッチゴールとして100万円の調達を目指している。

SAKIDORI

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Wilbyが最近リリースしたのは先進的なプロダクトに関連したストアとメディアを融合させた「SAKIDORI」だ。

案の定ではあるが、男性ユーザの人数が圧倒的に多く、ピッチを行っていたWilby共同代表の安田直矢氏は「ほぼ男子校状態」だとコメントしていた。

まだスタートばかりなため、ストアに掲載されているプロダクトはあまり多くないが、メディアのほうにはユニークなプロダクトが掲載されている。

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今後、掲載する記事内容は広げていき、広くモノを捉えていく媒体へとシフトしていくことを考えているという。

STAPLE

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経費計算をサポートしてくれるサービスの動きは最近よく耳にする。今回ピッチしたクラウドキャストもそのひとつだ。

同社が提供する経費精算アプリ「Staple(ステイプル)」は、今年の9月にリリースしたアプリ。現状はiOS版のみの提供となっており、Android版は現在準備中。個人利用では完全無料。

ピッチを行ったクラウドキャスト広報担当の湯本むつみ氏によれば、現状チーム版を開発しており、こちらは月額980円で利用する有料なサービスとなるそうだ。

同社はIMJ Investment Partners から資金を調達しており、日本とアジアへの展開を視野に入れている。

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bento.jp

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最後に登壇したのはデリバリーサービスを運営する「bento.jp」。様々なサービスとコラボしながら、弁当以外の商材もデリバリーしている。

すぐにトライしてみて、ニーズがあるかどうかを確かめることができていおり、その結果コーヒーやスイーツといった商品の人気が高いという。また、どの商品が注文されたかのデータをとっており、注文がされなくなった弁当は取り扱いをやめているため、段々と商品の質は上がっているはず、とベントードットジェイピー代表の小林篤昌氏は語る。

「bento.jp」は実際に数字も伸びており、ローンチした4月から9倍に成長しているという。注文数の予測も誤差が10%前後になっているとのことで、データが集まっていけばいくほどサービスは面白くなっていきそうだ。



審査員からの投票と、参加者からの一般投票の結果、優勝はベントー・ドット・ジェイピー。優勝したスタートアップには、co-baの一ヶ月利用無料券が贈られる。

「sprout」は次回開催を2015年初頭を予定しているという。参加するスタートアップは、シード期を対象としており、参加して高い評価を獲得した場合、トーマツ、日本IBMからのサポートも受けられる可能性がある。

参加したいと考えているスタートアップは、「[email protected]」まで問い合わせてみてほしい。

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