中国発、首に着けるウェアラブルデバイス「Fineck」は世界初のチタニウム使用

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本稿記事中、商標権侵害の恐れがあったため、一部表現を「歩数計」に改めました。

中国(北京)発、首に着けるウェアラブルデバイス「Fineck」がクラウドファンディングサイトKickstarterに登場、現在資金調達中だ。

パソコンやスマートフォンの利用のし過ぎが原因で首に負担がかかり、肩凝りの原因になるとされているが(特にアジア人は欧米人に比べて肩が凝りやすい)、「Fineck」は、ほかのウェアラブルデバイスにはない特徴として”首の角度によってアラートをする”という特徴がある。

悪い姿勢のまま首の角度がずっと同じままだと警告されたり、首の角度を変える動きでエクササイズ代わりに遊べるゲームもある。

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専用のアプリ(iOS)では、首の角度、歩数計、消費カロリーなどを表示する。また、Fineckの背面は、レアメタルにも分類されるチタニウム(チタン)で作られている。チタニウムは鋼鉄以上の強度で、金と同じ程度の耐久を誇り、海水、酸などにも強い。一度の充電で7日間持続し、スマートフォンとはBluetoothで接続する。

Fineckは現在合計2万ドル(約230万円)の目標金額で出資を募っていて、出荷は2015年4月に予定されているが、記事執筆時点で目標額は達成している。
69ドル(約8000円)以上の出資でFineckが一つ手に入る。

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