Facebookがいまだにスタートアップであることを物語る、職場としての同社に対する22の愚痴

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<Pick Up> Facebook employees reveals 22 awful things about working at Facebook

企業評価サイトの「Glassdoor」でIT業界のBest places to workに選ばれるなど、Facebookは理想的な職場だという意見が多い。給与もいい。でも、いや、待て。Quoraには匿名でFacebookに対する文句や愚痴が集まってるんだ、と指摘する記事。

こういう意見の人がいるのは事実なのだろうけれど、個人的には「それがスタートアップじゃない?」と思うような内容が多かった。この22項目に対して自分がどう感じるかで、「スタートアップに向いているか」の診断テストが成立しているかも。

例えば、エンジニアから寄せられたのはこんな意見。

ほとんどの企業では、仕事とプライベートを分けるのが普通だ。その結果、プロフェッショナルが集まる職場が出来上がる。でも、Facebookは職場でも「自分でいること」を推奨するため、プロフェッショナリズムに欠ける。

仕事をするのは9時〜5時という仕事の仕方なら公私も分かれるだろうけれど、毎日長時間一緒に仕事をしていると、work is lifeってなっちゃうのは自然なことだし、その仕事のスタイルを楽しめるかだよね。

4,000人のチームで「クールなこと」をすることは、500人のチームでそれをするのより圧倒的に難しい。すごいスピードで成長しているし、これまで組織、洗練すること、安定感に注力してこなかったから。

他にはこんな意見も。人数が、10人、30人、50人と増えていくと、嫌でも組織になってしまうもの。何千人規模になっても「組織ではなくチーム」でいられる方法があるなら、聞きたい企業は沢山いそう。

これは、内容を見るからに採用プロセスの話かしら。彼(または彼女)は、10日間が終わった直後に辞めたそう。

10日間のパフォーマンス計画に参加させられたけれど、その後、フィードバックすらもらえなかった。指示が曖昧だし、何もかもが「当てっこゲーム」で、まるで失敗するように仕向けられているようだった。

などなど。確かにフィードバックがなければ改善も強化もできないけれど、そもそも指示がなくても動けるかをテストされてるんじゃないのかな。スタートアップマインドを持っているかどうか、他の項目も見てみてくださいな。

via. Business Insider

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