スマホの使い方からローン完済率を導く「InVenture」など、起業家が知っておくべき10のスタートアップ

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<Pick Up> 10 more companies every entrepreneur should know

Fast Companyが毎年発表する「50 Most Innovative Companies」。2015年、1位に輝いたのはアイウェアを販売する「Warby Parker」。もろTech系の企業からすると?かもしれないけれど、業界や流通の仕組みに革命を起こすという意味ではそうかもしれない。

Fast Companyが新たに公開したのが、このトップ50に入りきらなかった、でも起業家が注目すべきスタートアップ。そのスタートアップに関するファクトからスタートアップを特定するQ&A形式になっていてなかなか面白いのでやってみて。

例えば、「Houzz」は家のリノベーターやデコレーターなどを探せたり、そこにEコマースものっかったウェブサイト。同様のスタートアップには、LA拠点の「laurel&wolf」があるよね。

アメリカのフットボールリーグ「NFL」やNBAの全チームの3分の1、30を超える大学チームのアスリートがコンディションチェックするために使うのは「Catapult」。普段から、アスリートの健康やフィットネス状態のデータを集めることで、医者やコーチなどが問題を早期発見したりできる。

この人はローンをちゃんと完済するか?をスマホのデータから導き出してお金を貸すのが「InVenture」。クレジットスコアを持たない小規模ローンを借りた人のうち、85%がちゃんと完済しているのだとか。個人の責任感や電話の長さなどなど10,000以上のデータポイントから、完済する確立を導き出すんですって。ローンの金額は20〜100ドルで、東アフリカ、インド、南アフリカといった場所で展開してる。

Gilead Sciencesは、2013年にC型肝炎ウイルス解毒剤を開発したスタートアップ。前代未聞のスピードで売れているらしく、1日1ピル服用するHIVやC型肝炎ウイルスの薬は90%の回復率だそう。

AppleやTwitter、Facebook、Alibabaなどが採用する決済システムの「Stripe」も。日本からはトヨタ、またLINEも入ってる。アメリカでは少なくとも一般消費者に馴染みのないサービスだからね。

via. Fast Company

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