韓国発の実践型ビジネス英語学習アプリ「BeNative Premium」が日本でも単独サービスを開始

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韓国の教育系スタートアップ Smatoos は、英会話表現をよりネイティヴにできるサービス「BeNative」のモバイルアプリを、AndroidiOS 向けに日本市場でリリースしている先日発表したビジネスパーソン向けのビジネス英語学習アプリ「BeNative premium」(韓国での呼称は BeNative Pro、アイコンは BeNative Business。 Android / iOS )について、同社は日本での単独サービス開始を発表した。

これまでは、英語研修大手 GROLEN の提供する対面式研修サービスとのセットでのみ提供されていたが、本日から BeNative Premium 単独での利用が可能になる。個人向けは月額4,800円〜9,000円まで。法人向けのメニューはカスタムメイドで、ボリュウム・ディスカウントなどが適用される。

元祖 BeNative が日常会話にフォーカスしているのに対し、BeNative Premium はビジネス会話中心なのが特徴。TOEIC などのスコア獲得よりも、むしろ、実際のビジネスの現場で活かせる英語力を身につけることを主眼に置き、ニューヨークやシリコンバレーなど、海外のビジネスパーソンが日常的に使っている英語を収録し、データベースを作成している。

先行リリースしている韓国では、Samsung や LG グループがそれぞれ保有する社内 eラーニング学習プラットフォームへの導入、Nexon などで社内研修として使用されることが正式に決定しているほか、ソウル郊外の檀国(タングク)大学の英語の授業内カリキュラムとしても導入される予定だ。

現在、韓国と日本でのみ提供しているこの「BeNative Premium / BeNative Pro」は、2015年3月には中国でのリリースを予定しており、Smatoos は現在、北京に現地法人を設立準備中だ。日中韓でのリリース以降は、他のアジア諸国への展開を図りたいとしている。

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