クラウド請求書サービス「Misoca」を提供するスタンドファームは、本日アカウンティング・サース・ジャパンが提供するクラウド会計システム「A-SaaS」の全ユーザに対して請求書作成機能を提供開始したことを発表した。「Misoca」と「A-SaaS」は、昨年11月にデータ連携およびアカウント連携を開始していた。
今回の機能提供により、「A-SaaS」のユーザが請求書作成から仕訳データ登録までを行えるようになるため、アカウンティング・サース・ジャパンは顧問先企業・税理士事務所の業務負担の大幅削減と利便性向上を提供することが可能になる。
スタンドファームは今回の機能提供に関して、
クラウド会計ソフト分野における各社の競争は激しさを増す昨今ですが、「A-SaaS」は会計事務所を軸にしながら着実にユーザを伸ばしております。以前の提携では、Misocaの機能をA-SaaSユーザの会計事務所向けに提供開始したものですが、今回の連携では、その会計事務所が持つクライアントに対して、Misocaの請求書作成機能が開放されることになり、このことによるユーザ獲得は「事業者間の取引を最適化する」をミッションに掲げる、Misocaの事業を大きく推進するものになっております。
とコメントしている。「A-SaaS」は、全国30,000件の税理士事務所(会計事務所・税理士法人)のうち、1,700件を超える事務所が契約している。これらの事業所のクライアントが、クラウド請求書機能を利用するようになれば、クラウド請求書作成はより多くの人にとって距離の近いものになる。
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