営業マンや就活生の新定番アプリ、取引先などに関する情報を自動で収集してくれる無料アプリ「NOKIZAL」

by Yukari Mitsuhashi Yukari Mitsuhashi on 2015.3.31

NOKIZAL-website

社外の人との打ち合わせに挑む際、誰しもが必ず行うのが相手企業のことを調べること。営業職の人はもちろんのこと、私も取材に向かう際は必ず事前に相手のこと、相手の会社のことを調べて望みます。新しく人に会う度に繰り返す行為なのに、その都度、Googleさんなどに頼って情報収集をしているのが現状。

そんな時間と手間を省き、自分の取引先や面接先などの企業情報を一目でわかるようにしてくれるのが、本日リリースされた「NOKIZAL」です。AndroidアプリとWebに対応、間もなくiOSアプリも登場する予定です。運営会社であるPlainworks 代表の平野健児さんにお話を伺いました。

50万社以上の企業情報やその関連情報を掲載

NOKIZALには、50万社以上の企業情報やその関連情報が登録されています。企業名を入力すれば、それをキーワードにして全ての上場企業を含む2万社の情報を表示。売上、経常利益、総資産、純利益といった業績や決算情報、またWebや紙の情報などを自動的に収集するため、特定の企業に関する様々な情報を一元管理できます。

基本機能の利用料は無料です。プレミアムサービスに登録すると、何度も繰り返し見る企業情報をお気に入り登録できたり、お気に入り登録した企業の最新の動きをチェックできるニュース確認機能も。また、スマホのクリップ機能を使って記事をクリッピングしたりすることもできます。

NOKIZALで取得できる情報はというと、独自のクローリングエンジンでネットから引っ張って来たり、購入しているデータが中心です。企業のウェブサイトから拾う従来製品のバージョンアップやIR情報なども含まれるため、バズらないと見なかった従来のキュレーションアプリでは網羅しきれていない情報も入手できます。

また、Yahoo ファイナンスや東洋経済、LinkedInといったメディアにも企業名を紐づけて飛ばすようになっており、ユーザーに課されることは「企業名を入力すること」だけという非常にシンプルな作りにこだわりました。

「まずのターゲットは、現場の営業マンや就活生ですので、企業の全体感をさくっと掴むことができるアプリを目指して設計しました。もちろん、ニュースをより詳細に見たいユーザーには、元の専門メディアに企業名を紐づけてWebビューで飛ばす仕組みになっています」

時代に合った「個人×現場×スマホ」のツール

Nokizal-graph  Nokizal-news

NOKIZALを開発するに至った背景は、現代のビジネスの現場にある課題に着目したことでした。既存のビジネスツールは、「法人×職場×PC」を主体としているものが多く、誰もの手元にスマートフォンがある今の時代ならではの「個人×現場×スマホ」主体のものを開発しようと考えました。

また、NOKIZALの開発チームは、家計簿アプリ「RecoReco」を作ったのと同じチーム。RecoRecoで、「個人から情報を集めて法人に提供する」というビジネススキームが成り立ったことを受けて、「法人の情報を集めて個人に提供する」という対照的なスキームも成り立つのではないかと考えたと言います。

RecoRecoと同様、全体的に見やすいサービスに仕上がっている模様。NOKIZALでは、上場企業であれば、売上、経営利益、経営利益率、また非上場企業に関しては純利益、ROA、ROEといった数字を紹介しています。スマホの小さな画面で決算情報などのグラフを見るのは…と思ってしまいますが、ネイティブで実装することで見た目も楽しく、動くように工夫して作られています。

「国内の法人営業が300万人、転職者が年間300万人、就活生が40万人といったところを考えると、まずは100万ダウンロードは目指したいです。もっと具体的に言うと、2015年内には50万ダウンロードは突破したいですね」

個人的にもあったらいいなとずっと思っていたサービスが形になったNOKIZAL。将来的には、例えば、企業の競合情報もカバーする新機能や連携のアイディアも色々あるとのことなので、今後の成長を見守りたいと思います。

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