Makuakeと城北信用金庫が連携、地域企業の挑戦をクラウドファンディングでサポートする「NACORD」が始動

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NACORD

本日、サイバーエージェント・クラウドファンディングが運営するクラウドファンディングサービス「Makuake」が、城北信用金庫と連携を発表した。今回の連携により、クラウドファンディングを活用して地域企業のチャレンジを支援する「NACORD(ナコード)」が始動する。

城北信用金庫は「Makuake」内に専用の特設ページ「NACORD(ナコード)」を設け、全国の信用金庫にも本ページの利用を呼びかけることで、全国の地域・中小企業の活性化にも活かしていく考え。

地域企業の新規事業などを支援

「NACORD」では、地域企業の新規事業などのチャレンジをクラウドファンディングで支援する。事業規模の小さい企業は、実績も少ないことなどから融資も受けにくく、新たな事業に取り組みにくい一面があった。

クラウドファンディングをうまく活用することは、こうした地域の企業が新たなチャレンジをする際に有用だ。Makuakeに掲載され、1000万円以上を集めたデザイン性の高いLED電球「Siphon」のプロジェクトは、名古屋の中小メーカービートソニックの新規事業だった。

今回、城北信用金庫がMakuakeと連携することで、地域企業をサポートする新たな機能を手に入れる。さらに、プロジェクトが成功すればその実績をもとに、融資判断の参考にすることも可能になる。

Makuakeはこれまでにも横浜市や神奈川県と連携し、中小企業のクラウドファンディング活用を支援してきた。今回、信用金庫と連携し、クラウドファンディングの成功が次の融資などへとつながりやすくなったことは、地域の中小企業を支援していく上で大きな一歩となるのではないだろうか。



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