メタップスがユカイ工学と業務提携、ロボット開発者のマネタイズを支援するプラットフォームの提供に向けて

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メタップスが、ロボット開発者のマネタイズ支援プラットフォーム「Metaps Robotics」の提供に向けて、ユカイ工学と業務提携を実施した

IoTデバイスやロボットの開発には注目が集まる一方で、普及させるためにはどのようにマネタイズするかが課題となっている。メタップスはその課題を解決すべく、アプリ収益化支援で培った技術とノウハウを活用して、ロボットのマネタイズを支援する開発者向けプラットフォーム「Metaps Robotics」を今年の夏以降に提供を開始する予定だと発表している。

ユカイ工学は、これまでにソーシャルロボットの「ココナッチ」、家庭向けコミュニケーションロボット「BOCCO(ボッコ)」などを開発しており、インターネットとセンサーを活用した製品開発の実績がある。両社が提携することで、クラウド・センサー・ハード・アプリを連動させた新しいビジネスモデルの確立とロボット産業の発展に取り組む方針だという。

THE BRIDGE編集部からのどのようにして広告によるマネタイズを行うのか、という質問に対し、メタップス代表取締役社長の佐藤航陽氏は、

基本はコマースと広告を予定しています。収益は開発者と弊社で分配できるような新しい仕組みを考えています。家も車もスマホと同じで、適切な人に適切なタイミングで適切な情報を提供できるようになるので、広告の在り方も変わってくると思います。

とコメントしている。

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